岩手県久慈市
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市政情報

深澤隊員の紹介



 新たに久慈市の地域おこし協力隊員となり、観光交流課に配属された深澤奈津実(ふかさわ なつみ)さん。5月1日に着任し、5月9日の辞令交付式を経て活動をスタートさせたばかりの彼女は埼玉県春日部市の出身。もの心ついたころから「今年は岩手に行かないの?」と毎年、両親に催促するほど久慈が好きだったそうです。念願かなって久慈で仕事を開始することになった現在、すでに協力隊卒業後のビジョンも描いています。「だからこそ協力隊活動を精一杯がんばります」と言う深澤さんに、その思いを聞きました。

 ――深澤さんは小さいときから毎年、「久慈に行きたい」と両親にお願いしていたということですが久慈のどこがそれほど魅力的だったのですか? 
 深澤
 私の祖父が山根町出身なんです。祖父は20歳のときに東京に出たのですが、山根には曾祖父が住んでいましたので、おじいちゃんともども家族が一緒になって山根に里帰りしていたんです。ひいおじいちゃんは一昨年102歳で亡くなりましたけれども、去年も私たちはお墓参りに行きました。久慈は小さいころから私の大好きな場所。川のキラメキ、ヤマメや軍配餅の美味しさなどどれをとってもすばらしい。それから水が美味しい、海がある・・・数えきれません。
 ――本当に久慈が大好きなんですね。協力隊になった経緯を教えていただけますか
 深澤 私は今年の5月21日で26歳になりました。地元の大学を卒業して、生命保険会社に半年勤めたあと、コールセンターのアルバイトを今年の3月末まで続けていました。会社をやめてアルバイトに切り替えたのは、小さいころからの夢だった「声を使った仕事」がしたかったからなんです。
 ――え?それが協力隊に結びついていく…
 深澤 一人暮らしをしたいと思いまして仕事を探していました。探したのは「久慈」の仕事だけです。ゆかりのある久慈に住みたかったからですが、ちょうどそのときに、三陸ジオパークの「ガイド」という内容で久慈市が協力隊を募集していました。応募したのは2月です。
 ガイドはまさに声を使ってお客さまをご案内しますし、大好きな久慈のことをみなさんに伝えられる仕事ですから、採用になって本当によかったと思っています。
 ――声を使う仕事が夢だったというのは? 
 深澤 小さいころからアナウンサー・ナレーターをめざしていましたので、大学を卒業してすぐに声優・ナレーターの養成所に1年間通い、そのあと2年間、芸能事務所に所属していました。
 ――芸能事務所に所属していたとなると、それはもうすでにプロのテクニックをもっているということですよね。協力隊の仕事には、どう活かしていこうと思っていますか?
 深澤 現在は「ジオパークとは何か」の勉強をはじめたばかりの段階です。明日(5月12日)は小袖海岸で観光交流課・ジオパーク研究員の佐々木和久さんが実際にお客さまをご案内するので、見学させていただきます。まずは、ジオの基礎から一歩いっぽ積み上げていこうと考えています。
 ガイド以外にも、ジオパークを「PR」することが私の仕事です。「初めて三陸にきた人にわかりやすい案内マップを作れないだろうか。深澤さんのように外からきた人の視点でつくるマップはわかりやすくなるのではないか」と夕向観光交流課長から先日、宿題をいただきました。さっそく勉強して近い将来、実現させたいと思っています。
 ――先走りすぎかもしれませんが、深澤さんが考えているジオガイドの次なる展開はどのようなものでしょうか?
 深澤 何もわかっていない段階で勝手なことを言わせていただくならば、たとえばガイドするときにジオの情報だけでなく、久慈の文化や食のすばらしさをお客さまに伝えられたらうれしいなと考えています。
 山根に「念仏剣舞」という伝統芸能があると聞きましたので、「ガイドをしているときに私が踊って見せたら喜んでいただけるかな」と市の協力隊担当の二又壽大さん(地域づくり振興課)にお話しました。二又さんはすぐに、踊りを指導していただける山根のかたに連絡してくれましたので、私の踊りの上達しだいでは実現できるのかもしれないですね。
 また、ジオは小袖、山根、侍浜、久慈渓流などほとんど久慈全域にわたっていますから、各地域の産物を素材にした「料理づくり体験ツアー」などが開催できれば都市部からのお客さまに喜ばれるかもしれないですね。
 ――すばらしい発想力ですね。そこまで考えていらっしゃるとなれば、3年後に協力隊を卒業したあとのイメージもある…?
 深澤 声を使った仕事で久慈に定住して生きていきたいと思っていますので、まずは協力隊の仕事であるジオパークの「ガイド」や「PR」を一生懸命にやります。結果として久慈に観光客がふえれば、卒業後に久慈で観光関連の仕事に就くチャンスがふえます。その仕事は具体的には「プロのガイド」であり、集客イベントなどの司会も、また動画にナレーションを吹き込むことなども仕事にしようというイメージをもっています。
 ですから、市民のみなさまが「動画にナレーションを入れたい」とか「イベントの司会者が必要だ」とか、声を必要とするプロジェクトがあった場合、お声がけいただければ幸いです。
 また、そのほかにも声を必要としている仕事の情報などがあったら教えていただければうれしいです。
 ――非常に具体的で驚きました。今後の活躍を期待しています

*収録2016年5月11日 聞き手・宇部芳彦(地域おこし協力隊)


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