Welcome to 久慈市立久慈湊小学校   
   

 みなとっこ日記 平成26年8月 
        
  8月28日(木)    静けさの中での学び  自分に向き合い考える
    「元気で明るい子供たち」という言葉が、しばしばプラスのこととして使われますが、学びにおいては疑問であるという講演を聞き納得したことがあります。
 頭や心をフル回転させて考え、「ああそうか」「分かった」と学ぶ状況になるには、静けさと自分への向き合いが欠かせないという講演内容でした。
 ハイハイと元気に手を挙げ、ワイワイ意見が飛び交う授業は、一見、たくさんの学びがあるように見えます。しかし、それは教師や参加者が安心できる授業ではあっても、子供の学びはそれほど深くない。学問や生き方の本質に迫るとき、たとえ子供であっても、むしろ子供だからこそ、静かに自分と向きあうことが大切との内容でした。
 静けさと活気は、同じ学校に同居できるもの。湊小でも目指したい姿であり、少しずつ近づいてきていると思っています。
   
  8月27日(水)    自分たちのアイデアで  いきいきタイム(縦割り集会)
   今年初めての「いきいきタイム」(縦割り遊び集会)でした。

 今回はビンゴゲーム。一問目は6年生の先生の好きな食べ物。班のみんなで相談しながら、好きそうな食べ物を予想して3×3の9つのマスに書きました。その後、ゲームリーダーから正解が一つずつ紹介されました。縦横斜めのいずれかの3マスが正解するとビンゴです。
 正解が発表される度に、子どもたちは一喜一憂。楽しい雰囲気で体育館がいっぱいになりました。
 二問目は、映画「アナと雪の女王」の登場人物。すいすいと回答していく子供たち。映画は見たのに主人公のアナしか出てこない私。子供たちの記憶力にびっくり。自分にがっかり。
   
 8月26日(火)     勇気を出して命を守る  AED救命救急講習会
    今年も5・6年生合同での「AEDを用いた救命救急講習会」を行いました。県北教育事務所管内では、小学校5年生から高校3年生までの8年間、この講習会を実施しています。一年に一度の講習ですが、8年間続けることにより実践力として定着させるのがねらいです。
 全体での確認後、経験ある6年生から初めての5年生と全員が体験をしました。初めはたどたどしさが目立つ子どもたちでしたが、みんなで声をかけあい、救命法を体験することができました。

 一秒でも早い、勇気ある救命措置が命を救います。「誰かがやってくれる」のを待って後悔するのではなく、「自分からやる」勇気を積み重ねていくことが大切だと感じました。
   
 8月25日(月)    すごい掃除ができるんだ!! すすんで行動できるすごさ 
   6年生のある男子のお掃除の様子です。

 貸出用ズックを入れている靴箱の掃除担当です。校庭からの砂ぼこりの水拭きを子どもたちにお願いしました。とても丁寧な水拭きで、靴箱は見違えるようにきれいになりました。
 「終りの時刻も近いので、水拭きはここでおしまいにしよう。」
 私の指示で雑巾を片付けた後・・・
 その男の子は、何も言わすにズックをそろえ始めました。反省会までのわずかな時間、自分で気づいて自然に整頓していました。

 すすんで行動できる姿に感動しました。すごい!!
   
 8月25日(月)   おうちの皆さんぜひご覧ください! 夏休み作品展25日~27日
    夏休みの作品展が始まりました。
  日 時 8月25日(月)~27日(水) 8:00~17:00
  会 場 1階 会議室・図工室

 工夫を凝らした工作や、こつこつ続けた研究のまとめが展示されています。「あの金色に輝くものは・・・もしや」と見てみると、見事なサッカーワールドカップの優勝トロフィー!感動です!
 自分を振り返っても、小学生の工作や研究は、父や母と力を合わせて仕上げたものでした。きっと、アイデアや材料集め、作品作りにおうちの方の努力も加わっているものと思います。

 お仕事前の朝8時でも、お仕事帰りの夕方5時頃でも、ご都合のよろしい時にぜひお立ち寄りください。
   
 8月21日(木)   2学期もがんばるぞ!  2学期初業式
 今日から2学期!86日間の2学期では、学習発表会やマラソン大会など、楽しい行事もいっぱいあります。

 校長先生からは、1学期は言われたことをきちんとすることができました。2学期は、自分で考えて行動できるようにしましょう。とのお話がありました。
 学年代表のお友達へのインタビューでは、夏休みに計画的に学習したことやキャンプの思い出、2学期に縄跳びをがんばりたいことが発表されました。
 1学期に比べ、落ち着いて話を聞くことができる子どもが増えました。夏休みでぐっと大きく成長した子どもたちです。