Welcome to 久慈市立久慈湊小学校   
   

 みなとっこ日記 平成26年9月 
      
  9月30日(火)  本の世界は楽しいね  昼休み読み聞かせ
   図書館ボランティアの皆さんによる「読み聞かせ会」が行われ、1
年生の子どもたちが、本の楽しさにふれました。

 今日は、宮沢賢治の作品「どんぐりと山猫」の紙芝居でした。たく
さんのどんぐりが出てきて、一番をきそう場面が子どもたちは気に
入ったようでした。「とんがりどんぐり」や「まんまるどんぐり」の絵と
お話に子どもたちは大喜び! お話に聴き入る子どもたちの表情
もまた楽しいもの。心がすっかり物語の世界に入り込んでいます。
物語の中で揺れ動く心が、笑顔や驚きなどの表情に現れます。ビ
デオやアニメでは見られない「想像の世界」を自分でつくっているん
ですね。
 本好きの人は心が豊かなのは、その「想像の世界」をもっている
から。ボランティアの皆さん、ありがとうございました。
   
  9月26日(金)  6年 修学旅行 その3  おごそかに座禅体験
   禅の世界を体験。

 ちょっと緊張しながら、15分間の座禅を体験しました。座禅中は
動いたり声を出したりしてはいけません。
 唯一堂々としていいのは、おならです。さすがに今日は誰もしま
せんでしたが…。

 次は、座禅とは正反対の世界、ベニーランドです。お昼ご飯の
時間を含め2時間の中で、どう子供たちは遊園地を楽しむのでしょ
うか?

 修学旅行もいよいよクライマックスです。
   
  9月26日(金)   6年 修学旅行 その2 おいしそうな夕食
   おいしそうな夕食、うらやましいですね。

 昨夜の宿での夕食の様子です。お刺身にお味噌汁、サラダに
焼き魚、お鍋の中身は何でしょう?デザートもありますね。

 たくさん並んだお料理に、お代りをたくさんする子、食べたことが
ない食材に戸惑う子、嫌いなものが多くて食べられない子など、修
学旅行の食事の様子は子どもによって様々です。

 食事は人とのコミュニケーションの大事な場面でもあります。出さ
れたものを美味しく、マナーよく、人を気遣い楽しく食べることを大
切にしたいもの。少しずついろいろな場面での食事経験を、子ども
に積ませることも大切なのでしょうね。
   
 9月25日(木)   6年 修学旅行 その1 地下鉄のつり革・科学館に大喜び 
     「これがテレビやドラマで見かけるつり革か!」
 大人からすると意外なものや出来事に感動する子どもたち。でも
それが経験による学びですよね。

 仙台市科学館は体験型の施設です。物理や化学、生物や地学と
いうと、あの辛いテストを思い出すおうちの方もいるのでは・・・
 しかし、科学館は、科学の面白さや不思議を、体と心でいっぱい
体験する事ができる施設です。6年生の子どもたちも、学校や家で
はできない体験の連続に、大満足の様子でした。

 あの朝の雨はどこへやら?旅行先で、傘は一度も使っていないそ
うです!おみごと! 
   
 9月24日(水)  4年 生活習慣病検査 5年貧血検査 
   驚くほどスムーズな採血に、教員も予防医学協会の方も驚きでし
た。なかなか強いぞ!湊っ子!
 
 4年生の生活習慣病検査では、血液中のコレステロール値などを
検査します。また、5年生の貧血検査では、酸素を運ぶヘモグロビ
ンの値などを確かめます。いずれも採血検査ですので、結果は後
日わかります。

 写真は4年生の採血の様子。近づく自分の順番に、不安な表情
を見せる子もいましたが、いざという時は我慢強い子どもたちでし
た。しかし、よほど我慢していたのか、教室に帰ってから涙ぐんでい
た子がいたとかいないとか?
   
 9月24日(水)  2年生 キャリア教育講演会  動物のお医者さんの仕事
    先生の動物への愛情が感じられた講演会でした。

 昨年に引き続き、学校近くの動物病院の先生をお迎えし、動物の
お医者さんの仕事について、お話を伺いました。
 動物のお医者さんは、子どものころから動物が大好きな人が多く
大好きな動物を助けたいという気持ちから、今のお仕事を選んで
いる方が多いそうです。また、家庭のペットだけでなく、牛や馬、ニ
ワトリなどの家畜の病気予防や治療、外国から日本にやってくる動
物の検査なども、獣医さんのお仕事であることを教えていただきま
した。
 人間と違い言葉で具合を知ることができない動物の気持ちに寄り
添うお仕事の素晴らしさを感じました。言葉をもつ私たちは、ちゃん
と自分の言葉で様子を伝えないといけませんね。
   
  9月18日(水)   5年生 湾口防波堤見学 
    5年生は毎年この時期、国土交通省のご配慮により、久慈湾の
湾口防波堤見学を実施しています。津波や高潮の被害から久慈市
を守るための仕組みを実際に見学する貴重な体験です。

 建設中の防波堤は、「ケーソン」と呼ばれる一つ4700トンもの巨
大ブロックを海底に沈めて作られています。写真は、そのケーソン
を作るための「フローティングドック」と呼ばれる大型船です。この日
は、新たなケーソンの鉄筋組が行われていました。
 また、子どもたちは船に乗せてもらい、湾内で建設中の防波堤見
学も行いました。防波堤の内側は、外側に比べて波が穏やかなこ
とを船の揺れから実感することができました。

 人の命や大切なものを守るため、多くの皆さんが努力しているこ
とを知った見学でした。
   
 9月11日(木)   6年生 理科 大地のつくりを見学
   久慈は大地のつくりを見学するにはもってこいの場所です。

 青森・岩手・宮城3県にまたがる「三陸ジオパーク」の一部として、
大地や地球のつくりを実際に見ることができる絶好のポイントにな
っているのです。
 そして、私たちの久慈市は世界有数の琥珀の産地であり、古代
の恐竜等の化石も発掘されるロマンあふれる大地といえます。
 今日は、半崎の地層、久慈渓流沿い不老泉の地層、そして久慈
琥珀博物館の採掘場の3か所を見学しました。
 採掘場では市のジオパーク担当の方から、久慈市の地質や発掘
された恐竜の化石等について、詳しく説明していただき、長い地球
の歴史に子どもたちは思いを寄せていました。
   
 9月9日(火)    図書室入口掲示  図書ボランティアの皆さんに感謝
    「読書の秋」にふさわしい掲示が図書室に登場しました。
 
 秋のイメージいっぱいのかわいらしい切り絵は、図書ボランティ
アの皆さんの手作り。どちらかといえば殺風景な図書室の入り口
を明るくしてくれています。

 図書ボランティア(学校によっては、読書ボランティア)は、今や
全国のほとんどの学校で活躍されています。読み聞かせや本の修
繕、写真のような掲示作りなどで、本に親しむ子供の育成には欠か
せない存在です。

 また、図書ボランティア活動を通したおうちの方々同士の交流も
楽しいものです。皆さんも図書ボランティアに参加してみませんか? 
   
 9月8日(月)   4年生  保健指導  健康とは何か? 動脈硬化を防ぐ
   若年性の糖尿病の増加など、生活習慣の変化に伴い、10代か
らの生活習慣病予防が叫ばれています。

 今日から3回にわたり、4年生と保護者を対象とした保健指導が
始まりました。第1回目の本日は、「健康とは何か?動脈硬化を防
ぐ」がテーマでした。岩手医大の先生と4年担任による授業では、
「バランスのよい食事」「適度な運動」「十分な睡眠」等のほか、「自
分の体や健康に気づかい」「健康を守るための知識や技能を学ぶ
」大切さが話し合われました。
 毎日の自分の生活を振り返りながら、「甘いものばかり食べない
ようにしたい」、「休み時間は外で運動をしたい」など、今日からの
生活を見直そうという意欲をもつことができたようです。
   
 9月8日(月)   1年生 算数研究授業 ながさくらべ
   入学して来月で半年。1年生にもかかわらず、落ち着いた学習
ぶりが目を引く授業でした。

 今日の学習は「ながさくらべ」。ハガキやCDケースの縦横の長さ
を比べる学習でした。大人なら、「定規で測ればいいでしょ」となる
ものでしょうが、そこは1年生。実物を並べて比べる直接比較や
紙テープ等に長さをうつして比べる間接比較が内容です。
 まだまだ言葉での説明はたどたどしいものの、いろんなアイデア
を出しながら授業が進んでいきました。

 「何を学ぶのか?」そのために「今。何をするのか?」をしっかり
と考えながら学習できる1年生に育っていました。
   
 9月5日(金)   5年生 ようこそ夢先生  スポーツ笑顔の教室
   今年の夢先生は古木克明先生でした。さすが元プロ野球と総合
格闘技の選手だけあり、体の大きさとたくましさには圧倒される思
いでした。しかし、ゲームやお話の中で子供や私たちに向けるまな
ざしの優しさにも感動させられました。

 小学1年生ですでに140cmの身長があった古木先生ですが、
意外にも、いじめられっ子で泣き虫だったそうです。いじめに立ち
向かうような勇気をもった、ほんとうにかっこいい人になってほしい
との熱いメッセージをいただきました。

 たくましさと優しさを兼ね備えた古木先生の熱い思いを子どもた
ちも真剣に受け止めていました。
   
 9月4日(木)   5年生 グリーンキャンプ大成功!!
    豊かな自然の中で、仲間とのキャンプを心から楽しむ子供たち
の表情が素敵でした。
 
 自分の仕事だけでなく、みんなのためや施設のためにできるこ
とを見つけ、楽しそうに取り組む働き者の子供ばかりです。
 キャンプファイヤーでは、班の出し物だけでなく、空手やボイス
パーカッション、ルービックキューブの六面合わせまで登場!
 5年間、野外活動施設職員を経験した私ですが、湊小5年生の
芸達者ぶりとみんなで楽しむパワーには脱帽でした。

 キャンプで高めた自信は、家や学校でもできる本物の力にした
いもの。取り組みを見通し、子供を信じて任せ、できたところをほ
める親と教師の力の見せどころなのかもしれません。
   
 9月2日(火)   6年生 小学校生活最後の水泳学習 
   6年生は、最後の水泳学習に臨みました。
 地区や学校にもよりますが、中学校ではカリキュラムとして水泳
がない場合もあります。子どもによっては、これで水泳の学習が
最後になる子もいるのかもしれません。
 6年生は全員が顔を水につけることができます。みんな水に浮く
ことができます。全員が何らかの泳ぎで最低5mを泳ぐことができ
ます。当たり前のようですが、なかなかここまで水慣れや水泳技
能がそろっている学年は珍しいといえるでしょう。
 生涯スポーツとして人気の高い水泳。ぜひ、これからも水に親し
んでほしいと思いました。
 
   
  9月2日(火)   みんな大切な命  全校朝会読み聞かせ 
   今日の全校朝会は、校長先生の読み聞かせでした。
 読んでいただいた作品は、「さっちゃんのまほうの手」。生まれ
つき右手の指五本がない女の子のお話です。
 実は初任時代2年間、私は農作業事故で左手の指を失った
子供を担任しました。はじめ自暴自棄だったその子が、友だちの
励ましを受けながら、できることを増やしていった姿が思い出され
ました。それ以来、担任する子供たちに読み聞かせてきた本が、
「さっちゃんのまほうの手」でした。
 健康な心身をもつ人も、障がいをもつ人も一生懸命生きていま
す。互いを知り、助け合いながら生きていくことのできる社会をつ
くっていきたいものです。
   
  9月1日(月)    自分たちの力で  5年グリーンキャンプ結団式
    9月3日(水)・4日(木)の2日間、5年生は二戸市にある岩手
県立県北青少年の家にグリーンキャンプ(宿泊研修)に出かけま
す。その結団式が行われました。
 グリーンキャンプのスローガンは、「全力・協力・あきらめない
湊っこ」です。各村(班)の紹介などの様子を見ても、このスロー
ガンを達成しようとする意気込みが強く感じられました。
 本番を前に、ぐんぐんたくましさが増している5年生です。
 当日の天候が良いことを祈ります。引率者打ち合わせでは・・・
「私、雨女なので心配です。」「いいえ、私は晴れ女なので大丈夫」
などの話も!「私は、雨男なので・・・」とは、口がさけても言うまい
と、その会話を聞いて心に決めました。