Welcome to 久慈市立久慈湊小学校   
   

 みなとっこ日記 平成27年11月 
                              
 11月30日(月)     3年漁業の仕事  ゲストティーチャーを迎えて
     3年生の社会科では、久慈市について学んでいます。今日は久慈市の漁業について、久慈漁業協同組合からゲストティーチャーをお迎えしてお話を伺いました。

 お魚をとる仕事では、たくさんとるだけでなく、守ったり育てたりすることも大切にしているそうです。たとえば、岩手県では30cmより小さいヒラメは海に返す決まりがあるそうです。
 また、久慈の名物であるウニでは、赤ちゃんウニから大人のウニに育つのは、多くても全体の1割しかないとのことも教えていただきました。
     
 11月27日(金)       縦割りの異年齢でかかわる  いきいきタイム
     今日は、年に何度か縦割り班で楽しむ「いきいきタイム」でした。毎日の掃除も一緒に取り組んでいる班ですので、1年生から6年生までとても仲良しです。

 今日の集会は、「先生クイズビンゴ」でした。
 「校長先生の好きな食べ物は何?」の質問の答えを班のみんなで3×3マスのカードに9つ書きました。中には、果物や魚、肉といったかなり幅の広い答えも・・・
 司会進行のボランティア委員の子が1つずつ答えを言うたびに、体育館には歓声やため息。縦横ななめいずれかの3マス正解でビンゴです。
 たった15分程度の会でしたが、1年生から6年生まで、みんなで楽しむことができました。
     
 11月26日(木)       堤防工事進行中!  堤防斜面のコンクリート撤去
     堤防かさ上げ工事の第1期、コンクリート撤去作業が進んでいます。校庭南側の堤防斜面、コンクリート階段も写真のように取り壊されました。
 今後は、むき出しになった堤防にさらに土を盛り、しばらく置いて安定させるとのこと。

 階段状の観覧席がある久慈湊小の校庭。学校の風景の一部だっただけに、取り壊されて何となくさみしさも感じます。しかし、完成後の堤防には、再び階段(観覧席)が復活するとのこと。
 大きなパワーショベルがコンクリートを砕き、持ち上げ、ダンプカーが繰り返しコンクリートのかけらを運んでいます。大規模な工事ですが、冬で窓を開けることもないので、授業中の騒音も特に気になりません。冬の工事でよかったよかった。 
     
 11月25日(水)      寒さに負けずにがんばって 1年除雪車出発式
     1年生は、国と市の合同で行われた除雪車出発式に参加しました。鍵の引き渡しや出動号令をかけたり、いろいろな除雪車に乗ったりする体験をしました。

 寒い中での出発式でしたが、目の前に並ぶ数多くの除雪車に、子どもたちは大喜びでした。子どもたちはこれまでも除雪車を目にしたことがあります。しかし、近くで見る除雪車の大きさと迫力は、子どもたちにとって、とても印象的だったようです。
 実際に、運転席にも乗せてもらうこともできました。冬の交通安全を守るため、雪の中、寒い中でもがんばっている人がいることを、子どもたちは学びました。
     
 11月13日(金)     友だち本を紹介しよう  2年国語研究授業 
     授業を受けて子どもたちは、 「いろんな本をたくさん読みたい!」と口々に話していました。

 教科書の教材「お手紙」で、学習の仕方を身に付け、さらに友情をテーマにたくさんの本を読んでいくという学習の1時間目でした。授業では、読み聞かせを聞いたり、たくさんの本が紹介されたりし、子どもたちは早く本を読みたいという意欲でいっぱいになりました。
 国や県の教育施策でも、目指しているのは読書に親しませること。ゲームやテレビ時間が多い現代の子どもたち。本を手にする機会を意図的につくりだしていくことが大切です。同じ作者の本や同じテーマの本、怖いお話の本など、入口はどこからでもいいので、子どもたちを本に夢中にさせたいものです。
     
 11月12日(木)     大物釣れたよ!  5年図工作品
     「ううっ!絶対に釣り上げてやる!のがすものか!」
 こんな声が聞こえてきそうな作品です。

 針金とアルミホイルを材料にした5年生の図工作品。自分が輝いた一瞬、大好きなひと時を作りあげる学習です。

 野球でヒットを打った瞬間。バレーボールのレシーブの瞬間。大好きな読書のひと時、等々

 あれ・・・これはいったい?
 大好物の馬刺しを口に運ぶ瞬間・・・おもしろい

 5年生廊下に展示しています。どうぞご来校ください。
     
 11月11日(水)       じいちゃんばあちゃんありがとう 1年昔遊びの会
     1年生を見つめるおじいちゃんおばあちゃんの優しい笑顔がとても素敵でした。そして、1年生の子どもたちの遊びへの好奇心や素直さも輝いた時間でした。

 竹とんぼ、お手玉、ケン玉、あやとり、羽子板、ブンブンゴマ・・・。昔遊びを紹介してもらうと、子どもたちの目がどんどん輝いていきました。どれも指先のコントロールやリズム感が大切な遊びばかり。手から伝わってくる感覚をもとに、少しずつ上達していく喜びを子どもたちは感じていたようです。
 お手玉を見事に操るおばあちゃん。きっと60年以上も前に身に付けた感覚が、今もちゃんと体に残っているのでしょう。子ども時代に身に付けた力、すごいですね!
 地域のおじいいちゃん、おばあちゃん、27名もの方にお世話になりました。ありがとうございました。
     
 11月10日(火)      読書祭り開始  初日から大盛況! 
     今日から始まった読書祭り。図書ボランティアの皆さんのご協力もあり、初日から大いに盛り上がりました。

 朝の廊下に響く子どもたちの声。読書祭りを盛り上げるパソコンを使った演出に大喜びの子どもたち。(お話会への興味を盛り上げるため、楽しい画像と怖い画像を大型テレビで映したもの)
 給食時間の昼の放送。図書ボランティアのお二人によるかけあいの読み聞かせは、臨場感たっぷりで物語の面白さが広がりました。
 そして、今日の昼休みは「楽しいお話」の読み聞かせ。ボランティアさんの軽妙なお話に、集まった子どもたちは大喜びでした。
 明日は、いよいよ「怖いお話」の日。
     
 11月7日(土)      ネット・スマホを賢く安全に利用 家庭教育セミナー
     家庭教育セミナーでは、ネットやスマホの安全で賢い利用について学びました。

 ネット掲示板やLINEトラブルは、どこかの世界の他人事ではなく、本校でも実際に起きていること。本校の多くの子どもたちがポータブルゲーム機でネットに接続しています。
 講師のお話のように、フィルタリング等の適切な設定や必要な知識を学ばないと、被害者になったり時に加害者にも。そのため、子どもだけでなく、むしろ保護者への研修機会の重要性が叫ばれています。
 「子どもが知らずに・・・」「子どもだから間違って・・・」は通用しないことも多くあります。スマホやゲーム機を買い与えることは簡単なこと。しかし、与えたことの責任も、親や大人は自覚していかなくてはなりません。
 次々と技術革新が進む情報通信。一度学んだから良しではなく、繰り返し学ぶ必要があります。
     
 11月4日(水)     中学生ってかっこいい  久慈中吹奏楽部コンサート
     3年連続となった久慈中学校出前コンサート。見事な演奏と、多彩な演出に子どもたちは引き込まれました。

 ご存じの通り、久慈中吹奏楽部は、今年の東日本大会で、見事銀賞を獲得した指折りの実力校。短時間ではありましたが、音の素晴らしさ、全体のまとまり、音楽に向かう姿勢などすべてが、小学生があこがれる姿でした。
 お返しに、本校リード合奏団も「負けないで」の演奏をプレゼントしました。中学生の中には、リード合奏団卒業生もいて、後輩の演奏を嬉しそうに眺めていたのが印象的でした。
 久慈中吹奏楽部の皆さん、父母会の皆さんに感謝申し上げます。ありがとうございました。
     
 11月4日(水) パン パン ポン ポン  4年生理科 空気でっぽう
       理科室から響く「パン パン ポン ポン」の謎の音?
 空気でっぽうで遊びながら、空気の性質を実感していく授業でした。

 棒を押すと飛び出していく玉。そしてポンやパンのいい音。子どもにとってはいい遊び道具です。こうやって遊ぶことで、実物に触れながら音や感触を実感していくことは、理科の実験観察ではとても大切なことです。
 理科担当の先生からの今日までの宿題は、家で空気出っぽうでいっぱい遊んでくること。きっとおうちの方も、パン パン ポン ポン いったい何だ?と思われたかもしれませんね。子どもにとってもそうですが、科学にとって遊びは重要なことです!