みなとっこ日記 平成27年5月 |
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5月29日(金) | 命を守るために 真剣 真剣 津波避難訓練 | |||||||||
命を守るため、緊張感をもった訓練ができました。 今年初めての地震・津波避難訓練。写真は、手をつないで避難する1年生と6年生の様子です。手をつなぐことで、1年生は気持ちが落ち着き、無駄話やわき見などがほとんどなくなります。6年生も責任をもたせることで、避難への集中力がぐんと増します。 およそ1.5キロの道のりの避難も、3時間を超える引き渡し訓練も、子どもたちは真剣そのものでした。 避難先では、メール連絡をもとに保護者への引き渡し訓練も実施しました。お忙しい中での訓練へのご協力ありがとうございました。、 |
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5月29日(金) | 元気にそだてってね! 1年生 アサガオの種まき | |||||||||
お日様の光をいっぱい浴びながら、1年生がアサガオの種まきをしました。種まきをした青い植木鉢を持ち、1年生はみんなうれしそうです。職員室外側にあるアサガオ置き場に運んでいく様子です。 17年前、担任した1年生の女の子が帰りの会で話した言葉を思い出しました。 「アサガオさんは歩けないないから、自分でお水を飲みに行けません。お水をあげないとかわいそうです。」 泣きそうになりながら訴える様子に、「子どもの感性や優しさは、本当に美しい」と思いました。子どものおかげで、大人も優しさや美しさを味わうことができるのだと思います。 |
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5月23日(土) | みなとっ子の底力を見よ! 大運動会 大成功! | |||||||||
「初めはたどたどしくとも、方向を示し、子どもに任せる」 リーダーである6年生の運動会への取組は、自分で考え、自分で表現し、自分で振り返ることの連続でした。 昨年度は教えられる側だった6年生が、リーダーのもとで団結し、一人一人が後輩5年生へと真剣に伝えたソーラン。動きの鋭さと自信に満ちた表情は、間違いなくそんな心の表れでした。 学校の慌ただしさは、すごいスピードで増しています。教師や大人主導の行事も増えている中で見た、みなとっ子の底力!「生きる力」をつけるためには、こんな「一人前扱い」こそ大事にしたいもの。そして、結果の良し悪しではなく、本気で学び進める姿や心を認めていくことが大切だと思いました。 |
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5月22日(金) | 2年生 畑作業 大きく育てキュウリ、トウモロコシ | |||||||||
晴天の下、2年生が畑に苗の植え付け作業を行いました。今日は用務員の先生が畑の先生です。担任でない先生が前に立っても、写真のようにしっかり聞くことができる2年生!教室ではない場所でも、聞く態度は変わりません。すごいですね。 準備していたキュウリやトウモロコシの苗を畑に、ミニトマトの苗は自分の植木鉢に植えました。しっかり水やりなどのお世話をして、大きな実をつけてくれるとうれしいですね。 追加情報 畑で茎が伸び始めたジャガイモの観察にて。ためしに掘って確かめた種イモを見た一人の男子の話。「もうイモができてる。収穫できる!」「おいおい・・それは種イモだよ!」 |
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5月20日(水) | 堂々とした立派なビリを目指す! 予行で感じた事 | |||||||||
負けて本気で悔しがる子どもを見ていると、清々しい気持ちになることがります。一生懸命に勝利を目指し、力を発揮した清々しさ。そして、本気で戦った者が感じる、勝つことの難しさや負けたものの悔しさを学ぶからだと思います。 人は生きていく上で一等になったりビリになったりします。もちろん一等はうれしいですが、いつも運動会は一等。勉強も一等。見た目や姿も一等。お金だって一番持っている。もしそんな人生があったなら、それはそれで不幸でさみしいのかもしれません。負けたり、思うようにならなかったりの繰り返しで、人生には人への思いやりや努力大切さなどの深みが味わえるというもの。 勝てる環境で何となくとれた一等と、最後まで全力を尽くす堂々としたビリでは、断然、後者が勝ります。 負けてもうまくいかなくても、一生懸命な子どもの姿を見ることができる学校で仕事をしているのは、教師の最大の特権かもしれません。 → ぼくは運動会が苦手です |
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5月19日(火) | 新刊図書 子どもたちを本に親しませるために | |||||||||
図書室のテーブルにずらりと並べられた本。新しく図書室に置かれることになった新刊図書です。 本校は児童数に比べて図書室の蔵書が極めて少ないのが悩みです。今回入ってきたこの本も、学校の予算からではなく、読書活動の推進を後押しする様々な団体からの寄贈本です。 お世話になったベテラン図書ボランティアさんが話していました。「子どもたちに本を読ませるには、子どもの近くにいる大人が本や新聞に親しんでいる姿が一番大切です。」 既に親もテレビやゲームに夢中で育ってきた世代。おじいちゃんおばあちゃんの新聞購読率もけっして高くありません。活字に親しむ習慣を家族ぐるみでつくりたいですね。 |
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5月18日(月) | 見事な教え合いに感動! 6年生から5年生へ | |||||||||
「人のために自分の力を生かす」 「人のためになったことに喜びを感じる」 これは、人間に与えられた学びの大きな力なのだそうです。一人で学ぶよりも、人に教えたり、人の助けになることで、より確かに学ぶことができるのだそうです。 写真は運動会に向けた5・6年生のソーラン練習の様子です。単に踊りの習得というだけでなく、5年生の気持ちやつまずきを考えた6年生の関わりの姿に、踊りにも増した感動を覚えました。 運動会の子どもたちの姿とは、こういう学びの積み重ねです。ぜひ、当日の順位やできばえだけでなく、練習の様子も想像しながら、子どもたちを励ましていただければと思います。 |
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5月16日(土) | ありがとうございます PTA環境整備活動 | |||||||||
今年も、おうちのみなさん、子どもたちの60名ほどのご協力をいただき、早朝からPTA環境整備活動を行いました。 本校校庭は風が強く、吹き飛ばされた砂が側溝に入り込みます。1年ぶりに開けた側溝の中は・・・ほとんど砂で埋まっている状態。しかし、お父さん方の力強い作業により、1時間程ですっかりきれいになりました。 また、お母さん方や子どもたちには、石拾いや草とり、サッシのレール掃除をしていただきました。砂でいっぱいだった教室のサッシレールも、とてもきれいになりました。 ご協力、ありがとうございました。 |
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5月12日(火) | 運動会に向けて 運動会スローガン | |||||||||
児童朝会が行われ、今年の運動会スローガンが確かめられました。 「明るく 楽しく 元気よく 思い出残そう みなとっ子」 児童執行部のはつらつとした説明を聞き、みなとっ子みんなで、運動会に向けての気持ちを高めることができました。 その後、応援リーダーによるエールのお手本も紹介されました。応援リーダーは全員、実に堂々とた態度。一人一人の大きな声や真剣な顔つきから、運動会に向けた本気さが伝わってきました。 「明るく 楽しく 元気よく」とは、まさに児童会執行部や応援リーダーが示してくれたような姿から生まれてくるもの。 運動会がますます楽しみになってきました。 |
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5月11日(月) | 運動会に向けて リーダー練習 | |||||||||
初めての練習でしたが、リーダー一人一人の意識の高さが動きにも表れていました。そして、これが運動会全体の空気を作り出すのだと、写真を撮影した2階ベランダからも感じ取ることができました。 リーダーの先導があるから、全校児童が迷わずに行進したり、整列したりすることができます。リーダーのひきしまった気持ちが、後ろに続く下学年にも伝わります。しかし、できばえや形ばかりを押し付ければ、小学生でも心が納得しません。彼らリーダーの責任感や意欲をしっかりと認めているからこそ、がんばろうとする気持ちがわきあがっているのだろうと、2階のベランダから想像していました。 |
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5月8日(金) | 命を守る仕事 4年 消防署見学 | |||||||||
火事や災害から人々の命を守るため、たくさんの工夫や努力を重ねていることが分かりました。 4年生は久慈消防署の見学に行ってきました。今日から管内の救助訓練が始まったということで、多くの消防士のみなさんが厳しい訓練に取り組んでいました。消防車両や通信技術の素晴らしさに、子どもたちは目が釘付けでした。 しかし、技術革新だけでなく、訓練の積み重ねにより、素早い対応ができ、命を守ることができることを、子どもたちは学びました。 毎日の努力と工夫で私たちの命を守って下さっている消防署のみなさんに感謝です。 |
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5月7日(木) | 春ですね 黒潮農園わきのチューリップ | |||||||||
大型連休も終わり、各地では25度を超える夏日の日もちらほら。春というより、もう季節は初夏のようです。 悲しいほどに樹木の少ない本校校庭。しかし、校庭の隅に目を向けると、かわいらしいチューリップを見つけました。 昨年度、用務員の先生が、黒潮農園わきに造成した花壇。そして、やはり用務員の先生が球根を植えたチューリップが見ごろを迎えていました。 この陽気に、花はどんどん開いているので、すぐに見ごろを過ぎてしまうでしょう。 それにしてもチューリップの形や色のかわいらしいこと。自然は本当にすごい造形を作り出すものだと感心します。 春のお日様とチューリップ、心まであたたかくなる風景です。 |
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5月1日(金) | 自分たちで学校生活を高める 代表委員会 | |||||||||
昨日の代表委員会での話し合い内容が書かれた黒板です。4月の生活目標の反省と5月の目標に向けた取り組みが話し合われました。ちなみに、5月の生活目標は「明るいあいさつをしよう」です。 大人から見れば、「あいさつなんて、先生が指導すれば・・・子どもが話し合ってどうなる?」と思われる方もいるのでは? もちろん子どもは大人の鏡ですから、子どもを取り巻く教師や親、地域の大人の姿が子どもにうつるもの。指導も大切ですが、大人の明るいあいさつの姿がなによりです。 それに加え、子どもにもあいさつの大切さや心地よさを考えさせ、取り組ませるのが児童会活動です。子どもなりに自分たちのくらしを見つめ、より良くしようと取り組むことで、大人にもひけを取らない社会感覚や実行力を少しずつ身に付けていきます。たどたどしくても、遠回りでも、子どもが自分たちの力で考え行動することには、大きな価値があります。 |
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