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 みなとっこ日記 平成27年7月 
                  
         
 7月30日(木)    素晴らしい親子パワー  6年PTA親子レク
   小学校最後の夏休み、6年PTAの力を結集した親子レクが行われました。流しそうめんに校内肝試し大会!!どちらもおうちの皆さんのアイデアと実行力、子どもたちと楽しみたいという遊び心がいっぱいでした。

 お父さんじいちゃんが運び、組み立てた流しそうめんの樋をおいしそうに流れる麺。麺を追いかける親子の笑顔がいっぱいでした。そして、薄暗くなった校舎内では、お墓やお化けの準備が着々と・・・。怖がる子どもたちを想像しながら準備する大人の楽しそうなこと!

 夏休みのひととき。子どもにとってもおうちの皆さんにとっても、いい思い出ができました。すばらしい親子パワー! 
   
 7月24日(金)   力をつけた1学期  1学期終業式
   誰でもそうですが、自分のがんばりや成長を簡単には実感できないもの。それでも改めて振り返れば、いろんながんばりや成長が必ずあり、確かめることで次への意欲をもつことができます。それを確かめるのが終業式です。

 「運動会のソーランを上手に踊れるようになりました。」「漢字検定が1回で合格できました。」などなど、学年代表のお友達の発表を聞きながら、子どもたちは自分自身についても振り返っていました。子ども自身ががんばったこと、力を付けたと実感できたそのことを、教師や親も認めほめることが、子どもの成長を後押しします。
 やっぱり、子どもだって大人だって、認めてほしいし、ほめてほしいし、励ましてほしいのです。特に、結果だけでなく取組でのがんばりを認めてほしいのだと思います。、
   
 7月22日(水)    小学校最後の水泳授業  6年生
   6年生が最後の水泳学習に臨みました。
 地区や学校にもよりますが、中学校ではカリキュラムとして水泳がない場合もあります。子どもによっては、これで水泳の学習が最後になる子もいるのかもしれません。

 6年生は全員が顔を水につけることができます。みんな水に浮くことができます。全員が何らかの泳ぎで泳ぐことができます。当たり前のようですが、なかなかここまで水慣れや水泳技能がそろっている子どもたちは珍しいといえるでしょう。
 生涯スポーツとして人気の高い水泳。ぜひ、これからも水に親しんでほしいですね。
   
 7月21日(火)   自分の力でよい夏休みを  児童朝会から
   今週末からいよいよ夏休み!ぜひ、いい夏休みにしてほしいものです。

 児童朝会でも、児童会からの夏休みのめあてが、執行部の寸劇により紹介されました。読書や計画的な学習、交通安全などについて、ユーモラスな劇にちょっとクスリと笑い。しかし、夏休みにありがちな課題が分かりやすく紹介されました。写真は自転車ヘルメットの着用の呼びかけ?・・・私の感覚とは裏腹に、子どもたちにはよく伝わっていたようです・・・?
 がみがみお説教より、子どもが決めた事、できた部分をしっかり認めることが大人の側のポイントだそうです。
   
 7月16日(木)  たかが靴 されど靴  靴から見る子どもの心
   左右どちらも、体育授業後の子どもの靴箱の様子です。
 靴箱を毎日眺めていると、いろいろ気づくことがあり、子どもの心が見えてきます。左の子はいつもきちんと靴をそろえています。一方、右の子はいつも靴がバラバラで、声をかけてもなかなか改善できません。靴には、それぞれの子の心のありようが現れます。
 生まれつき靴をはいているわけではありませんから、これは周囲の大人や環境の違いでしょう。落ち着いて子どもと向き合って入れば、子どもの心は安定し、様々なことにていねいに対していくことができるように思います。
 人生を変えたければ靴をそろえ、自分からあいさつすることだ!何かの本で読んだような・・・
 たかが靴ですが、されど靴です。
   
 7月14(火)  一番星見つけた  4年理科 星空観察会
   夕暮れの校庭で、4年生が理科の星空観察会を行いました。7時過ぎのまだほんのりと明るい夜空の元、子どもたちは大はしゃぎで観察をしました。

 見つけた星は10個程度、お目当ての「夏の大三角」や「北斗七星」も一部を見ることができました。
 星空を眺める感動を子どもたちにも与えたいですね。漆黒の夜空に輝く満天の星。星の知識も何もなくとも、心に直球で迫る感動が必ずあります。おりしもNASAによる冥王星の探査が話題。秒速14kmもの猛スピードで懸命に探査し、はるか地球にデータを送信してくるという探査機「ニューホライズン」。宇宙の大きさ、未知へのロマン・・・いですね。
   
 7月10(金)   6年生とのかかわりを深めよう 5年特活研究授業
   教職について10年を経過した先生方の研修会が本校を会場に行われました。本校からも2名の教員が参加し、5年生担任が学級会の授業を公開しました。

 今日の議題は、6年生との仲を深める集会をしよう。高学年の仲間として協力してきた6年生との遊びの集会を話し合うという中身でした。
 子どもたちが自分たちの問題や取組を話合う活動は、人間関係の構築や生活の改善に大きくプラスになります。大人の論理での押しつけではなく、子どもなりの意見の交流と納得があるからです。
 たくさんの参会者の中でも、自分の考えを表し、友だちと比べて考えを深める5年生の姿を見ることができました。
   
 7月3日(金)  全員集中・全員参加の授業  3年算数研究授業
 3年生で算数科の研究授業が行われ、子どもたち全員が集中して学ぶ姿が参会者の目を引きました。

 円とはどんな丸かを作業を通して学ぶ時間でした。授業では、中心から5センチメートルの場所に点を繰り返し書く作業が行われました。根気のいる活動ですが、集中して書き続けた点は徐々に見事な円になっていきました。
 話の聞き方や考えの発表などへの意欲にも、子どもたちの成長が見られました。このように、教師の指導により子どもたちは意欲をもって学習します。一方、教師側のプランばかりで引っ張ることで、子どもが本来持つ気付いたり自分で工夫して学んだりするチャンスを減らしてしまうことも。
 知識量より問題解決力が問われる時代。「子ども一人一人が問題を解決していく能力」を育んでいきたいものです。
       
 7月1日(水)   お客様の笑顔に支えられ  キャリア教育講演会
   毎年、久慈地域で活躍する方をお招きして、お仕事のやりがいや喜びについて学んでいる「キャリア教育講演会」

 今回は、久慈市が世界に誇る「久慈琥珀」について、上山琥珀工芸の上山昭彦さんからお話を伺いました。

 古くから出土していた琥珀を、特産品として広めてきたのがお父様。「あまちゃんのベンさん」のモデルにもなったとのこと。その仕事を引き継がれ、続けてきた原動力は、お客様の笑顔。その笑顔や喜ぶ姿を想像すると、地下での採掘や加工作業もとても楽しいとのこと。
 人は他者の喜びを感じたり、人の力になれたと実感できたりした時、大きな生きがいを得ることができます。仕事も学びも、自分のためでもありますが、人や社会とつながってこその人生なのでしょうね。