Welcome to 久慈市立久慈湊小学校   
   

 みなとっこ日記 平成27年9月 
           
 9月30日(水)      3年生は見たスーパーの裏側  社会見学 
     子どもたちのやる気がぐんぐん伝わってくる見学でした。「みなさんが進んで見学する様子に驚きました」と、スーパーの店長さんからもほめていただきました。

 見学は売り場などのスーパーの表側だけでなく、野菜やお肉を切ったり包んだり、冷蔵したりする裏側も見せていただきました。季節のものを一番目立つ所に、新鮮なものを新しいうちに、品切れをおこさないように等々、お客さんが満足する様々な工夫をしていることが分かりました。

 子どもたちは写真のように、すごい勢いでメモを取ることもできました。あいさつなどのマナーもよく、お客さんからも「よく勉強しているね」とほめていただきました。
     
 9月24日(木)      遠足なのに柔道?  3・4年遠足
     遠足の目的地は「市民の森」。その中にあるのが「三船十段記念館」。久慈市が生んだ柔道の偉人を学びつつ、記念館にある柔道場の畳に乗せてもらいました。

 1年後に迫ったいわて国体では、久慈市で柔道競技が行われます。体は小さくとも高い技術で十段までのぼりつめた三船久蔵。記念館でのお話を聞いたばかりとあって、子どもたちは柔道への憧れをもったようです。

 遠足では4年生の実行委員による、鬼ごっこや宝探しも行われ、3・4年一緒に楽しむことができました。
     
 9月17日(木)     防波堤で久慈を守る  5年湾港防波堤見学
     台風などの高波や津波から久慈市を守る湾港防波堤を5年生が見学しました。

 これは、国土交通省久慈港出張所の計らいにより、毎年、本校だけがしている見学。津波防災をテーマに総合学習を進めている5年生にとって、大変貴重な学びの機会です。今年も、防波堤の一部となるケーソン(重量5,000トンのコンクリートブロック)を作る様子や、船に乗って沖合いに設置された防波堤を見学し、防波堤の内側と外側の波の大きさの違いなどを実感してきました。
 この防波堤により、浸水区域は6分の1まで狭まり、本校も浸水が逃れられるかもとのこと。この工事は私たち湊っ子にも大きく関わる工事です。
     
 9月16日(水)       勇気を出して命を守る  AED救命救急講習会
     一秒でも早い勇気ある救命措置が命を救います。「誰かがやってくれる」のを待って後悔するのではなく、「自分からやる」勇気を積み重ねていくことが大切だと感じました。

 今年も5・6年生合同での「AEDを用いた救命救急講習会」を行いました。県北教育事務所管内では、小学校5年生から高校3年生までの8年間、この講習会を実施しています。一年に一度の講習ですが、8年間続けることにより実践力として定着させるのがねらいです。
 全体での確認後、経験ある6年生から初めての5年生と全員が体験をしました。初めはたどたどしさが目立つ子どもたちでしたが、みんなで声をかけあい、救命法を体験することができました。
     
 9月16日(水)       4年 生活習慣病検査 5年貧血検査
     スムーズな採血に、教員も予防医学協会の方も安心しました。なかなか強いぞ!湊っ子!
 
 4年生の生活習慣病検査では、血液中のコレステロール値などを検査します。また、5年生の貧血検査では、酸素を運ぶヘモグロビンの値などを確かめます。いずれも採血検査ですので、結果は後日わかります。

 写真は4年生の採血の様子。近づく自分の順番に、不安な表情を見せる子もいましたが、いざという時は我慢強い子どもたちでした。しかし、よほど我慢していたのか、教室に帰ってから涙ぐんでいた子がいたとかいないとか?
     
 9月15日(火)       子どもたちのいい顔   全校朝会で読み聞かせ
     物語を聞く子どもの表情は、いつもとてもおだやかです。普段はちょっと落ち着きのない子も、物語の世界に吸い込まれて、うれしそうだったり悲しそうだったり、ほっとしたり・・・

 今朝は全校朝会で、校長先生が絵本の読み聞かせをしてくださいました。読書の秋に、本の楽しさを味味わってほしいと、プロジェクターで絵本も拡大しました。中には題名を聞いただけで歓声をあげた本好きの子も。

 物語を耳でじっくりと聞き、頭や心の中で想像をふくらませれば、どんなアニメや映画にもまけないおもしろさ。原作を読んでから見る映画が、なんだか物足りないことありますよね。読んだ本人に、最大級に面白さが伝わるのが読書の魅力。読書の秋、まずは読みやすい一冊から。
     
 9月11日(金)     大雨も吹き飛ばす6年生パワー  修学旅行2日目 
     朝までの雨はどこへやら。子どもたちが楽しみにしていたベニーランドには日差しも降り注ぐほど。子どもたちは笑顔いっぱいで遊園地を楽しみました。

 班行動が基本ですが、絶叫系が嫌いな子はその子なりに、小さなグループで楽しむなど、上手に過ごしていた子どもたち。
 「みんなでジェットコースター乗りたいのですが、副校長先生も一緒に!」との涙が出そうなお誘い。誘われるがままついつい乗り過ぎ、何と副校長が集合時刻に間に合わないという異常事態!!
 優しく楽しい子どもたちだから、いい旅行ができたと納得してしまいました。
     
 9月10日(木)       新水族館に興奮!  修学旅行1日目
     台風と秋雨前線による大雨被害に見舞われた先週末。修学旅行期間と重なったため、おうちの皆様にもご心配をおかけしました。ところが、本校の旅行プログラムは雨に負けることなく、完全達成!!お見事!!

 写真は、この夏オープンの「仙台うみの杜水族館」でのイルカショーの一コマ。横浜八景島からやってきたというイルカショーに、修学旅行生や遠足で訪れていた子どもたちから大歓声!最前列の湊っ子は、雨除けのカッパ姿ではなく、イルカの水しぶき除けのカッパです。最前列でしっかり見るとは、なかなかやりますね!
 午前中の「静」の平泉中尊寺から一転、「動」の水族館という、プログラムのバランスのよさ。そのどちらにも対応できていた6年生も、実にお見事でした。
     
 9月7日(月)      失敗してもあきらめない  夢先生との授業 
     今年もスポーツ笑顔の教室が行われ、夢先生として格闘家の安廣 一哉(やすひろ かずや)先生をお迎えし、5年生が授業を受けました。

 まずは体育館でのゲーム。安廣先生はK-1出場時の道着姿。鍛えられた身体と優しい笑顔の夢先生に、子どもたちはたちまち夢中になっていきました。
 次は教室での授業。努力と成功、挫折を繰り返してきた夢先生の人生に子どもたちは興味津々。
 夢先生が、ご自身の半生から学んだこと。それは、「人のせいにするのではなく、自分が変わること」「失敗してもあきらめずに、次に向かって行動する」夢に向かって生きていく子どもたちへ力強いエールをいただきました。
     
 9月4日(金)     雨の日には雨の日の・・・ 5年キャンプ2日目
     雨の森の中、しっとりとした緑を楽しみながら、子どもたちは元気に活動することができました。

 「昨夜は雨のテント泊、大変でしたね・・・。」「雨のウォークラリーですね・・・。」との大人の心配をよそに、子どもたちは雨のキャンプを楽しんでいました。濡れてすべることは心配でしたので、「森では走らない」を徹底!子どもたちは約束をしっかりと守りました。

 お天気が良いにこしたことはありません。しかし、キャンプでも人生でも晴れの日だけとは限りません。雨の日には雨の日の過ごし方があります。雨があるから晴れのよさが、晴れがあるから雨のありがたさを感じるもの。雨も受け入れキャンプを楽しむ子どもたちの姿から学ぶことができました。
     
 9月3日(木)      自分からてきぱき行動  5年キャンプ1日目
     テント設営や野外炊事で、子どもたちのてきぱきとした行動が見えたキャンプ1日目でした。

 難しいテント設営ですが、説明をよく見てよく聞いて、短時間で完成させることができました。所の先生からは「今シーズン一番の設営」とほめていただきました。
 野外炊事では、自分の役割や得意分野で光る子どもたちでした。かまど周りや流しのそうじを徹底的に取り組む子もいて感心しました。
 教室とは違った環境だからこそ、持ちの力を発揮できる子どももいます。いろんな場面を経験させ、子どものかがやきを認めてあげる必要がありますね。
     
 9月2日(水)     協力して思い出をつくるぞ! 5年キャンプ結団式
     明日からのグリーンキャンプに向けて、5年生の結団式が行われました。結団式では、班長や一人一人の決意、班の旗の説明などが発表されました。一番多く話された言葉は「協力」でした。
 野外施設の勤務時代、気仙沼市内の特別支援学級、1~6年の合同キャンプを思い出します。たとえ1年生でも、「自分でできることは自分でやる」「本当に必要なことだけ手を貸す」がキャンプのルール。「協力とは、本当に必要なところを見極めて助ける」という先生方の思いが伝わってきました。障がいとともに生きていく子どもたちに、生きる力を付けさせようとするキャンプに心から感動しました。
 5年生の子どもたちにとっても同様。まずは、自分のことを自分ですることが大前提。本気でやるから思い出に残るもの。成功しても失敗があっても、本気が大事!がんばれ5年生!
     
 9月1日(火)    校内カラオケ大会  放送委員会の活動 
     今日の昼の放送は、全校のみんなが楽しみにしている「校内カラオケ大会」でした。オーディションを通った希望者の歌をあらかじめ録音し、給食時間に放送しています。

 1学期末のオーディションには参加者がいっぱい!1学期の第1回では放送しきれず、2回目の放送となりました。小学生の委員会活動ですので、曲目は「かえるの合唱」など・・・童謡や校歌が中心。皆さんが想像するようなカラオケとはかなり違います。ところが・・・これが楽しいのです。スピーカーから流れる友達の歌声に、子どもたちは大喜びです。3回目が楽しみです。放送委員会・・・がんばってます!