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 みなとっこ日記 平成28年2月 
      
 2月29日(月)       今年度最後の委員会活動  おつかれさまでした6年生
     4年に1度のうるう年の2月29日。今日は今年度最後の委員会の日でもありました。6年生がリーダーとなり、学校生活の充実やうるおい、安全などのために、創意工夫を生かして活動するのが委員会活動です。

 ちらりとのぞいた図書委員会。委員長の分かりやすい進行で、委員一人一人が1年間の活動を振り返っていました。毎日の図書当番や読書祭りなどをがんばってきました。子ども自身が責任や役割を自覚した経験が、「生きる力」につながります。活動の見栄えではなく、たとえ一見つたなくとも、子どものやる気やアイデアを生かす経験を踏ませることが大事なのでしょう。読書祭りでの日替わりの「怖い話」「面白い話」の読み聞かせなど、図書委員のアイデアが思い出されます。
 学校のため、委員会活動をリードしてくれた6年生に感謝です。お疲れ様でした。
   
 2月27日(土)       親子で和やかに  6年生謝恩会
     3週間後の卒業式を前に、謝恩会が開催され、6年生の子どもたちと保護者のみなさん、教職員が思い出を語り合うひと時を過ごしました。

 子どもたちの小さい頃の写真スラードショーに「かわいい!」の歓声。たくましく成長した子どもたちのヨサコイソーランの踊りに感動。
 5年生のキャンプファイヤーで驚きの出し物だった、ルービックキューブ、空手、けん玉。同時になぜか縄跳びが合体した出し物に会場大爆笑!!6年生それぞれの、これでもかと言わんばかりのとがった個性がビカビカと光っていました。
 「う~ん・・・このくらい勉強にも励んでくれれば・・・」
 との声も多数・・・
 しかし、明るく仲良し、年下への優しさは、ちょっとやそっと勉強しても身につかないこの6年生のかけがえない宝物!
 楽しく和やかな時間は、あっという間に過ぎていきました。 
     
 2月26日(金)      子どもの心の交流の美しさ  6年生を送る会 
     子ども同士の心が通い合う、美しい「6年生を送る会」になりました。

 今日は、子どもたちが一生懸命、準備を進めてきた児童会の卒業式「6年生を送る会」でした。
 各学年の発表は、リーダーとしての6年生の優しさやたくましさ、なんでもできる6年生へのあこがれを表した内容でした。後輩のほほえましい演技を、懐かしそうに、いとおしそうに見つめていた6年生。心の優しさがまなざしにあふれていました。
 そんな6年生の心がしっかりと後輩たちにも伝わっていました。言葉を超えた「ありがとう」「がんばれ」の心が体育館いっぱいに満ちているようで、子どもの心はこれほどまでに美しいのかと胸がいっぱいになりました。
 心に染み入るいい6年生を送る会でした。
     
 2月25日(木)     12年後のわたし  6年生図工作品から
     廊下に展示してある6年生の工作に目が行きました。
 タイトルは「12年後のわたし」。 6年生が24歳になった頃の自分をイメージした工作です。

 写真は、介護師になっている自分をイメージしたもの。やさしい気持ちで介護する様子が伝わってきます。
 「苦しくはないですか?」 「今日もいい天気ですね。」
 きっと相手の様子を見ながら、やさしい言葉や笑顔で介護に取り組んでいるのでしょう。
 子どもたちが夢を追い続けられる社会を大人が作っていかなくてはならないと、工作を見て思いました。
     
 2月24日(水)     一度でもダメ!ゼッタイ! 6年薬物乱用防止教室
     たった一度でも、覚せい剤や違法ドラッグは、強い常習性につながり、最悪その場で死に至ることも・・・
 「試しに・・・」「興味があるから・・・」「一度くらいなら・・・」
そんな甘い考えはダメです!ゼッタイ!

 学校薬剤師の先生を講師に、6年生への薬物乱用防止教室を行いました。一見やさしく、不安や悩みに寄り添ってくれるような普通の人からの誘いが、薬物への入り口にも。しかし、常習性だけでなく、脳をも壊してしまうのが覚せい剤や麻薬、危険ドラッグの怖さです。
 たとえ家族や友達の誘いでも、脅されても、断る勇気をもつこと。そして、信頼できる大人や警察への早目の相談が必要なことも学びました。
     
 2月23日(火)      しっかりと引き継ぎます  児童会引継式 
     6年生から下学年に、児童会活動とリード合奏団が引き継がれました。あっという間に卒業まで残り20日。今週末には6年生を送る会も行われます。

 児童会執行部、各委員会、リード合奏団のリーダーから1年間のまとめと、全校への感謝のお話がありました。そして、リーダーを引き継ぐ5年生からも、今後の決意が伝えられました。
 
 リード合奏団、6年生だけの最後の演奏は、人数は少なくともとても頼もしく、人地一人の姿が大きく見えました。先輩から学び、後輩のめんどうをみる中で、確かに子どもたちはたくましく成長したのですね。引継式で見えた子どもの姿に感動です。
 鳴き声に気づき、窓から外を眺めると、校庭の上空を白鳥が北に向かって帰って行きました。
     
 2月17日(水)       一生懸命な学びの姿  今年最後の参観日
     友だちと共に一生懸命に学ぶ姿が印象的な参観日でした。

 今年最後となった参観日、校庭が満車になるほどたくさんのおうちの皆さんにご来校いただきました。
 子どもたちの集中した学習の姿に、1年間の大きな成長を感じることができました。
 写真の3年生理科では、おうちの方も一緒に「磁石につく、つかない物」をさがすことができました。1年生は、今年一年間でできるようになったことや、2年生の目標について、どの子もはっきりと発表することができました。
     
 2月16日(火)      給食モリモリ 1年生
     入学してもうすぐ1年。1年生がもりもり給食を食べている様子を見て、とてもうれしく思いました。

 入学当初は、配膳された量を食べきれなかったり、手を付けられないおかずがあったり・・・。しかし、1年間の成長は大きく、今ではほとんどの子どもたちが残すことなく食べられるようになってきました。
 ある研修会での質問 「1年生に適切な食事量は?」
 「給食の量が適正量です」との回答。
 給食は、その学年の子どもにとって必要なカロリーと栄養バランスで作られています。そして、様々な食材の味にふれたり、集団の中で食事のマナーを覚えたりする場です。
 「生きる力」は食べることから。空腹と食欲を感じて食べられるようにしたいですね。お菓子やジュースのとり過ぎと運動不足が子どもの食事を乱し、「生きる力」を弱めます。気を付けてあげたいですね。
     
 2月12日(金)      卒業への階段   
     6年教室へと向かう3階への階段は・・・、まさに「卒業への階段」になっています。一日一日がとても大切な時間です。

 5年が過ぎようとしている大震災も、卒業間近でした。あの一瞬で日常はもろく崩れていきました。ありきたりであっても、普通の日常生活が、どんなにかけがえのないものかをいやというほど痛感させられました。
 普通に毎日を過ごせることは、それだけで有難いこと。だからこそ、普通の生き方を大切にしたいと思います。
 卒業へのカウントダウンは、気持ちを盛り上げる数字ではなく、これまで以上に普通を大切にする日々にしてほしいと願っています。私たちの人生もまた、特別なイベントで出来上がっているのではなく、圧倒的に多い日常の積み重ねから出来上がっているからです。
     
 2月9日(火)       堤防かさ上げ工事情報  万が一に備える  
     堤防かさ上げ工事は、コンクリートの撤去が完了し、矢板と呼ばれる鉄板の差し込み工事へと移っています。

 写真のようなクレーン車を使い、鋼鉄の矢板を所定の場所に設置しています。工事の担当業者とは作業の事故防止について万全の備えをしていることを確認しています。写真では見えませんが、周囲の安全を確認する監視員が常に目を光らせています。
 しかし、このように高く伸びたクレーンですので、強い風や地震、地盤の崩れなどで、万が一にもクレーンが倒れてきたとすれば大変なことです。そこで、写真下に見えるようなカラーコーンを設置し、その中で遊ばないように指導しています。
 昨日は、作業の音が気になる大きさでしたが、学校の授業の妨げにならないようにと、音の小さな機械にかえるとのことでした。
     
 2月8日(月)      卒業まであと30日!  校長先生との卒業給食  
     校長先生との卒業給食は、6年生にも校長先生にも、終始笑顔のひと時となりました。

 今日から6年生が班ごとに校長室を訪れ、校長先生と一緒に給食を楽しんでいます。6年間の思い出や中学校での目標をお話しながらの楽しい給食時間です。
 おそらく子どもたちにとっては、初めての校長室での給食。写真からも、にこやかな笑顔の中にも、ちょっぴりの緊張感を感じますね。
 家庭科の学習でも、「会食」を学びます。食事はもちろん食べることが目的。しかし、私たち人間にとっては、コミュニケーションの場でもあります。食事では人柄もよく見えます。楽しく会話を楽しみながら、互いに気持ちのよい時間をもつことも、大事な「生きる力」ですね。
     
 2月4日(木)       すごい!全員合格!  第2回音読検定 
     どの子もとてもすらすらと音読することができ、全校児童が検定に合格しました。

 久慈湊小学校では、今年2回の音読検定を行いました。学年によって国語の教科書から課題範囲を決め、およそ1週間練習してきました。1回目の検定では、読むスピードが速すぎたり、読み間違えたりして不合格なる子どもも多くいました。
 しかし、さすがに2回目は子どもたちもしっかりとした準備ができていました。

 全校児童の合格は、本当に素晴らしいことですね。ぜひ、自信をもってこれからもがんばってほしいですね。
     
 2月2日(火)     どんどんぐんぐん あがるあがる 1年生 タコあげ
     予想をはるかに超えてタコは大空高く舞い上がり、子どもたちは夢中で楽しんでいました。

 子どもたち手作りのビニルタコは、強めの風にものって、どんどんどんどん青空高く上がっていきました。
 あまりにも高く上がったので、糸がからまり、担任と支援員は、からまりをほどくのに専念。タコのいくつかは堤防工事の現場に不時着したらしく、工事関係の方が届けてくださいました。
 ハプニングもあったタコあげでしたが、子どもたちの大満足の表情が印象的でした。ゲームも楽しいのでしょうが、やっぱり外遊びはいいですね! 
     
 2月2日(火)     安心してください 入ってますよ! 野菜食べん菜
     新語流行語大賞「安心してください はいてますよ」。湊小では、食生活をより良くするための合言葉として使われ始めました。「安心してください 入ってますよ!」

 2月の毎週木曜は、毎年行っている「野菜食べん菜(さい
)」の日。朝食に2種類以上の野菜を入れて食べてくる、家庭と連携した生活習慣改善の取り組みです。
 今朝は、「野菜食べん菜」の取り組みに向けた健康委員会の呼びかけが行われました。残念ながら、朝食がふりかけごはんだけ、菓子パンだけという子どもたちもいます。野菜不足や偏食で、排便リズムが整わない子やひどい便秘の子もいます。
 大量の野菜で育ててもらった私。食事内容の6・7割は野菜だったと思います。ですから、野菜を口にしないと安心できません。「安心してください 野菜入ってますよ」と思えるように育ててくれた親に感謝です。
     
 2月1日(月)  卒業活動  6年生と先生方のスポーツ対決!!
     今日から2月。6年生が卒業するまで残り35日となり、今日は6年生と先生方とのスポーツ大会が行われました。

 卒業の門出を祝うイベントであっても、勝負は勝負!子どもだからと手を抜いては、企画してくれた6年生に申しわけありません。
 バスケットボールもバレーボールも、まだまだ先生方の方が力は上。しかし、たった5分間のゲームが先生方には厳しいようで、顔は笑っていても、肩で息する先生方。中には、私のようにたった5分でプチ呼吸困難になる運動不足人間も・・・
 終始、勝ち負けに大盛り上がりの会となりましたが、力いっぱい楽しんだ後は、6年生も先生方も大満足でした。