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新型コロナウイルス感染症の事前にできるセルフケア対策について

全国的に新型コロナウイルス感染症の感染者が増加しています。夏休みに入り多くの人との接触も増える時期となり、岩手県においても感染者が増加傾向です。

感染予防はもちろんのこと、万が一感染した場合の備えも重要です。事前にできるセルフケアについて、検査キットや解熱鎮痛剤の準備など、具体的な対策について紹介します。

 

 

感染に備えて準備しておきたいもの

1.新型コロナウイルス検査キット
  • 自宅で簡単に検査ができ、早期発見につながります。
  • 調剤薬局などで購入できます。
  • 使用する際は、説明書をよく読み、正しく行いましょう。

 ※検査キットには「医療用」「一般用」の2種類があり、いずれも国が承認した「医薬品」です。
 【注意】「研究用」と称して市販されている検査キットは、国の承認を受けておらず、性能等が確認されたものではありません。

 関連ページ:厚生労働省 新型コロナウイルス感染症の一般用抗原検査キット(OTC)の承認情報

 

2.解熱鎮痛剤
  • 発熱や頭痛などの症状が出た際に使用します。
  • 市販薬を選ぶ場合は、薬剤師に相談し、自分に合ったものを選びましょう。

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3.体温計
  • 体温を測るために必要です。
4.水分補給用の飲み物
  • 水や経口補水液、スポーツドリンクなどを用意しておきましょう。
5.食品
  • 発熱で食欲がなくても食べられるような、消化の良い食品を準備しておきましょう。
6.ゴミ袋
  • 使用済みのマスクやティッシュなどを捨てるためのゴミ袋を準備しましょう。

 

自宅療養中の過ごし方

1.安静
  • できるだけ安静にし、体を休ませましょう。
2.水分補給
  • こまめな水分補給を心がけましょう。
3.栄養補給
  • 発熱時は胃腸の働きが弱まるため、脂質や繊維質の食材は避けましょう。食べられるときは、「おかゆ」「うどん」「スープ」などを少しずつ食べましょう。
4.体温測定
  • 定期的に体温を測定し、記録しておきましょう。
5.症状の変化に注意
  • 症状が悪化したり、新しい症状が出た場合は、すぐに医療機関に相談しましょう。

 

周囲への感染防止

家族や同居人に感染させないよう、部屋をわけたり、マスクを着用したりするなどの対策を行いましょう。

 

相談・受診までの流れ

  1. 発熱等の症状が生じた場合は、まずは、「かかりつけ医」に電話で相談する。
  2. 相談する医療機関に迷う場合や「かかりつけ医」がない場合には、「県民医療相談センター・いわて発熱等相談センター」に電話でご相談ください。

    ・平日日中(9時~16時)
     県民医療相談センター:電話 019-629-9620  ファックス 019-626-0837

    ・夜間(16時~翌日9時)・休日・年末年始
     いわて発熱等相談センター:電話 0570-059-333  ファックス 050-3816-3649

    ※聴覚に障害のある方をはじめ電話での相談が難しい方に向けてファクスでも受付をしていますのでご利用ください。

    関連ページ:岩手県ー受診・相談(新型コロナウイルス感染症)

 

新型コロナウイルス感染症に感染しないことが一番ですが、万が一感染してしまった場合でも、適切なセルフケアを行うことで、症状の悪化を防ぎ、回復を早めることができます。ご自身の状況に合わせて準備を進めましょう。

 

 

この記事へのお問い合わせ

部署:保健推進課
電話番号:0194-61-3315