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つつが虫病を予防しましょう

岩手県内において、つつが虫病発症の報告が2件ありました。

つつが虫病は、野外活動中にダニに咬まれて感染することから、農作業や山菜取りの際は、肌の露出を少なくし、さらに、ダニが衣類の隙間から入り込むことがあるので帰宅後には速やかに入浴やシャワーなどにより体を洗うことが大切です。

つつが虫病について

  • つつが虫病は、ツツガムシ病リケッチアに感染したツツガムシ(ダニの一種)の幼虫の刺咬により感染します。潜伏期間は5日から15日間で、症状は発熱、刺し口、発疹が主要症状です。人から人へは感染しません。
  • つつが虫病は適切な治療を早期に受けることが重要です。野外での活動の後、疑わしい症状が出た場合には、早めに医療機関を受診しましょう。野外での活動のことを医師に伝えることも大切です。

つつが虫病の予防方法

  • ツツガムシが生息していそうな場所に立ち入る時は、次の事項に心がけること。
    • 長袖、長ズボン、長靴、手袋等を着用し、素肌を出来るだけ露出しない。
    • 虫よけスプレー等のダニ忌避剤、防虫剤の散布等はある程度効果が見込めるので、必要に応じて使用する。
  • ツツガムシが生息していそうな場所に立ち入ったときは、帰宅したら早めに風呂に入り、清潔を保ち、衣服の洗濯を行うこと。

この記事へのお問い合わせ

部署:保健推進課
電話番号:0194-61-3315