5月17日は『高血圧の日』
5月17日は「高血圧の日」です。
皆さん、自分の家庭での血圧はご存じですか。家庭血圧が135/85mmHg以上あると高血圧と言われています。
高血圧は、動脈硬化の原因となり、脳卒中や心筋梗塞などの命にかかわる病気を招きます。
血圧が高いことが続く場合は、かかりつけ医または保健推進課までご相談ください。
高血圧の予防・改善のために、日ごろの生活で減塩を心がけましょう。
家庭血圧とは
家庭血圧とは、自宅で測る血圧のことです。
病院の診察室で測る「診察室血圧」と合わせて「家庭血圧」を測ることで、診療の参考になります。測定後、血圧手帳などに記帳する習慣をつけて、かかりつけ医に見てもらいましょう。
家庭血圧の測り方
家庭血圧は、1日2回(朝と夜)、1回につき2回ずつ測定します。
排尿後、1~2分間安静にしてから測るようにしましょう。
- 朝:起床して1時間以内で、朝食前・服薬前に測定します。
- 夜:就寝前に測定します。
減塩のポイント
減塩といっても、まず何からはじめたら良いか悩む方も多いと思います。
減塩のポイントをご紹介します。
- 麺類の汁は残す。
汁を残すことで塩分摂取量は約半分になります。 - 味噌汁は1日1回。漬け物は小皿にとり1日おき等食べる回数を減らす。
少しずつ継続することを心がけましょう。 - 調味料は「かける」より「つける」。
「つける」ことで「かけすぎ」を防止できます。
また、調味料を追加しないようにしましょう。 - 野菜(カリウム)を積極的にとり、ナトリウム(塩)を体外に排出する。
野菜や果物には体内の余分な塩分を排出するはたらきがあります。
※ただし、医師よりカリウム制限を受けている方は、医師の指示に従ってください。
美味しく・楽しく・健康に!
元気で長生きするため、減塩に取り組んでみましょう!
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部署:生活福祉部保健推進課
電話番号:0194-61-3316