久慈港エリア
国家地下石油備蓄基地
オイル備蓄量は167万キロリットル
L1本の地下岩盤タンクの大きさは、幅18m、高さ22m、長さ540mで、これが10本あります。 合計したオイル備蓄量は167万キロリットルで、日本国中が通常通り石油を使った3日分に相当し、岩手県内だけなら、おおよそ1年分に相当します。
地上にはわずかに管理施設が見えるだけですが、地下には167万キロリットルの原油が備蓄されています。
地下石油備蓄の原理
オイル漏れを防ぐために「水と油」の原理が応用された工法は、オイルタンクに見立てた岩盤の回りを水で満たし、水圧をかけることによって成り立っています。
この工法によって、火災や地震などの災害対策が行われ、海洋汚染を引き起こさないように設計されています。
岩盤タンク
現在は原油で満たされ、見ることができない岩盤タンクです。
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