久慈市地球温暖化対策実行計画（事務事業編）

本計画は、2008年6月に改正された「地球温暖化対策の推進に関する法律」に基づき、「地球温暖化対策地域実行計画（事務事業編）」として策定するもので、本市の事務事業から排出される温室効果ガスの排出量を削減するための措置について定めたものです。

計画の目的

「事務事業編」は、本市の組織及び施設における全ての事務・事業から発生する温室効果ガスの排出を抑制するため、率先して地球温暖化対策の推進を図ることを目的とします。

なお、本計画は、2016年3月に策定した「第3次久慈市地球温暖化対策実行計画（事務事業編）」策定後に国が策定した「地球温暖化対策計画（2016年5月　閣議決定）」において掲げられた目標との整合性を図り、実行計画として策定するものです。

計画の基準年度と期間

本計画では、国の地球温暖化対策計画に準拠して、2013年度を基準年度とします。また、計画年度は、2019年度から2030年度とします。

計画の目標

温室効果ガス総排出量の削減目標については、国の目標に準拠して設定することとします。

公用車を除くエネルギー起源CO2については「業務その他部門」、公用車起源CO2については「運輸部門」における削減目標に準じ、それぞれ2030年度に2013年度比40％削減、28％削減とします。

メタン及び一酸化炭素にいついては、それぞれ2030年度に2013年度比12.3％削減、6.1％削減とします。

 

取組の全体像

本計画における具体的な取り組み全体像は、以下のとおりです。

1. 日常の事務・事業に関する取り組み
   1. 電気・燃料使用量の削減
   2. 省資源・リサイクルの推進
   3. グリーン購入の推進
   4. イベント等における環境配慮
2. 施設整備に関する取り組み
   1. 施設の新設・更新時の省エネ改修
   2. 省エネ・再エネ設備の積極的導入
   3. 運転管理での省エネ化
   4. 低公害車への更新
   5. 公共施設等の緑化