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北限の海女

北限の海女

北限の海女
北限の海女

「北限の海女」は、総延長180kmにも及ぶ陸中海岸国立公園の北部、久慈市の小袖海岸で活躍する海女たちの総称です。沖合は世界三大漁場の一つに数えられる漁場であり、良質な海藻が育つ磯は、ウニ、アワビなど高級食材の宝庫になっていて、海女たちの格好の漁場になっています。伝統の漁法を今に伝える「北限の海女」は、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』をきっかけに全国から注目を集めており、7~9月に行われている「海女の素潜り実演」を見学するため多くの方が訪れています。

平成30年度には「久慈の海女漁の技術」として、久慈市の無形民俗文化財に指定されました。

北限の海女素潜り実演

※新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、令和2年度は中止となります。

実演期間

7月~9月末までの土日祝日

  1. 11:00~
  2. 13:00~
料金 500円/人

※平日は、団体(10名以上)の事前予約が必要です。
※殻つきウニの試食は、見学料と別に料金がかかります。
※予約がある場合でも、海の状況により実演が実施できない場合があります。

市民バスの運行について

現地までは市民バス(久慈海岸線)が運行しています。運行時間は下記URLをご覧ください。

リンク:市民バス時刻表

岩手県北バス久慈営業所
TEL:0194-53-5200

詳しくは岩手県北バスホームページをご覧ください。

 

久慈地下水族科学館もぐらんぴあ 北限の海女素潜り実演

もぐらんぴあでは、館内の水槽で北限の海女の素潜り実演を行うショーを開催しています。

実演日時

土日祝日の13:30~
※見学には入館料がかかります。

リンク 久慈地下水族科学館もぐらんぴあ

高校生海女クラブ

久慈市観光物産協会が、北限の海女後継者育成をかねて、平成17年から地元高校生を対象に「海女クラブ」を設立しています。夏休みを中心に、本物の海女さんから素潜りを教わったり、イベントを手伝って北限の海女のPRを行っています。

北限の海女まめ知識

海女の誕生

海女のはじまりは明治初頭といわれています。遠洋漁業が発展する中で、男たちが何日も家を空けるようになると、女性たちも畑仕事の合間に海に出てアワビやワカメ、コンブを採り、換金するようになりました。子供たちも一緒に採るようになり、自然と潜水の技術を身につけて海女になっていきました。当時は「海女」の名はまだなく、「かつぎ」と呼ばれていました。

「北限の海女」の名付け親

久慈市の海女が有名になったのは昭和34年(1959)に放送のラジオドラマ「北限の海女」がきっかけでした。脚本家の故水木洋子さんは、「ひめゆりの塔」、「裸の大将」、「浮雲」など、数々の名作を生み出した方で、都会の女性と小袖の海女の出会いと生き方を描いたもので、当時の生活や地域の様子が描かれていました。

海女漁の技術

三陸の海は夏でも冷たく、漁が終わる頃には体が冷え切ってしまいます。それだけに素早い潜水が重要で、上手な人はひとかきで2mも進み、獲物の多い深さ10m以上の好ポイントまで一気に潜水します。そして10個ほどのウニを採りヤツカリに入れて浮上してきます。藻がからみつき身動きがとれなくなったり、ヤツカリが岩場に引っかかったりと危険も背中合わせの漁となっています。

海女衣装

水中眼鏡

昔は松島めがねと呼ばれるレンズが二つあるタイプも使用されていました。

ヤツカリ

腰に下げて潜り、浜にあがるまで獲ったウニなどを入れておきます。

足袋とわらぞうり

ゴツゴツした岩やむき出しの貝から足を守ります。

ソエカギ

ウニ用やアワビ用など獲物によって形もさまざま。

かすりの着物とショートパンツ

海女の実演のときは、紺色のかすりの着物にショートパンツで、海女漁に出るときは、ウェットスーツを着用します。

この記事へのお問い合わせ

部署:観光交流課
電話番号:0194-52-2123