内間木洞
内間木洞は総延長6,350m以上で国内第5位の全長を誇る鍾乳洞です。洞内の大空間である「千畳敷」や巨大な陥没孔の「洞内ドリーネ」、鍾乳石の連なりが巨大な滝や山を連想させる「大瀑布」や「内間木富士」など、地底で長い年月をかけて作られた自然の驚異を見ることができます。キクガシラコウモリを始めとする7種のコウモリや昆虫類など、貴重な生き物たちも生息しており、洞窟とともに、これらの動物たちを含めて岩手県指定天然記念物となっています。
普段は研究や教育目的以外の公開はされていませんが、7月の「内間木洞まつり」と2月の「内間木洞氷筍観察会」の年2回だけ一般公開されています。
氷筍(ひょうじゅん)は、冬場の洞内の天井から落ちる水滴が地面で凍りつき、筍(たけのこ)状に成長したもので、大きなものは2m以上にもなります。美しい氷筍が群生して輝く神秘の世界を体感することができます。
所在地 | 久慈市山形町小国 |
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アクセス | JR久慈駅、三陸鉄道久慈駅より車で1時間/駐車場あり |
入洞できる日 |
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入洞料 | 無料 |
内間木洞まつり 7月第2日曜日
長い年月をかけて自然が作り出した神秘の世界が広がる内間木洞の周辺地域が主催するおまつり。内間木ビジターセンター周辺では、地元の郷土料理や特産品の販売、郷土芸能発表が行われます。夏でも涼しい内間木洞への入洞ができる大変貴重な機会です。
お問い合わせ
小国自治会
TEL:0194(75)2150
内間木洞氷筍観察会 2月第2日曜日
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部署:文化課
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