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11月8日は「いい歯の日」です。

 11月8日は「いい歯」、「118」の語呂合わせで「いい歯の日」です。
いつまでも美味しく食事をするためには、毎日のお手入れ(セルフケア)とともに定期的な歯科健診も重要です。
生涯、自分の歯で楽しんで食事ができることは健康寿命の延伸にも繋がります。
8020(80歳で20本の歯を)達成を目指しましょう!

久慈市では、下記の個別歯科健康診査を実施しており、対象の方は、歯科医院(歯科医院一覧)で歯科健診が無料で受けられます。ぜひこの機会に、歯と口腔の健康チェックを行い、日ごろの生活習慣を見直しましょう。

事業 対象 通知方法
幼児歯科健康診査(フッ素塗布) 2歳・2歳半の児童 赤ちゃん手帳、1歳6か月児健診時交付
妊婦歯科健康診査 妊婦 母子手帳交付時に同時交付
歯周疾患検診(成人歯科健診) 年度内に40歳・50歳に達する者 郵送
後期高齢者歯科健康診査 年度内に76歳に達するもの

郵送

幼児期

子どもの歯(乳歯)が虫歯になっても大人の歯(永久歯)が生えてくるので大丈夫と思っていませんか?

乳歯は虫歯になりやすく進行も早いです。

乳歯の虫歯が進行し歯を抜くことになると永久歯の歯並びが悪くなる可能性があります。また、お口の中が、虫歯菌が多い状態になっているので、永久歯も虫歯になりやすくなります。

寝る前に仕上げみがきをする、おやつの選び方に気を付ける、だらだら食べをしない等、普段の生活の中で気を付けましょう。

妊娠期

妊娠すると、ホルモンバランスの変化や、つわりによる歯みがき不足などが原因で、歯周病や虫歯になりやすくなります。

歯周病により、早産・低出生体重児の頻度が高くなるともいわれているので、生まれてくる赤ちゃんのためにもお母さんの口の健康が大切です。

歯科健診受診の時期については体調が安定してくる妊娠中期(妊娠16~27週くらい)をお勧めします。

成人期

日本人の歯を失う原因の1位は歯周病と言われています。また、歯周病は歯だけでなく、全身の健康にも関係し、脳卒中や虚血性心疾患(狭心症や心筋梗塞)を起こしやすくするといわれています。また糖尿病を悪化させたり、肥満になりやすくなります。

現在も、将来も健康で生き生きと暮らすために、お口の健康を見直すのが大切な時期です。

高齢期

歯周病菌は、アルツハイマー病(認知症)の発症因子であるアミロイドβの蓄積量を増やし、認知症を発症・悪化させることが分かってきました。また、歯周病菌が混じった唾液や食べ物が気管から肺に入り込み、誤嚥性肺炎を引き起こしやすくなります。

この他、低栄養を防ぐために「噛む」「飲み込む」といった機能を歯科健診を受けてチェックしてもらいましょう。

この記事へのお問い合わせ

部署:保健推進課
電話番号:0194-61-3315