いわて東北メディカル・メガバンク事業
いわて東北メディカル・メガバンク事業ってなに?
岩手医科大学に「いわて東北メディカル・メガバンク機構」が発足されました。
機構では「いわて東北メディカル・メガバンク事業」として、震災からの医療復興を目指し、岩手県・宮城県の沿岸地域を中心に、医師派遣や健康調査を実施します。
久慈地域においても、久慈市、洋野町、野田村、普代村で健康調査を実施し、現在の健康づくりと、これからの健康なまちづくりをサポートします。
そしてご提供いただく健康情報や遺伝情報を用いた解析研究により、将来的には東北初の個別化予防・個別化医療(個人に合わせた予防対策や医療の提供)の実現を目指します。
※当事業は文部科学省の補助金を受け、東北大学と岩手医科大学とが共同で実施します。
健康調査は、どんなことに役立つの?
一人ひとりの健康状況などを長期にわたって追跡し、震災ストレスがこころやからだの健康に及ぼす影響や、どのような人がどんな環境でどんな病気にかかりやすいかを調べます。
生活習慣や食事に関する情報と、血液から得られる遺伝情報などの組み合わせと、病気のリスクとの関連を調べることで、病気の正確な診断や、将来かかりやすい病気を予測し、一人ひとりに合った予防方法や治療方法の開発に役立つことが期待されます。
いつから? どこで? 誰が調べるの?
市が実施する住民健診会場(集団健診会場)で、40歳から74歳まで(国保特定健診対象者)の方の健康調査を実施する予定です。
また、今年11月開所予定のいわて東北メディカル・メガバンク機構サテライト(県立久慈病院内に設置予定)での調査も準備中です。
お問い合わせ先
いわて東北メディカル・メガバンク機構 事務室 |
電話番号:019-651-5110 内線:5508 / 5509 |
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この記事へのお問い合わせ
部署:保健推進課
電話番号:0194-61-3315