悪質な「点検商法」にご注意ください。

市役所の職員を装ってご家庭を訪問し、排水設備などの点検・修理を行って多額の代金を要求するトラブルが頻発しています。手口の一例を挙げますと、次のようなものがあります。

手口の一例　　

1. 市役所の職員を装い、法律上の義務があるような説明をして、修理や清掃をして代金を要求する。
2. 「市役所の紹介で来た」などと言って市役所と関係があるようなことをにおわせて、修理や清掃を迫る。
3. 「無償で点検しています。」などと言って点検をし、不良個所を見つけて強引に修理を迫る。
4. 断ると恐喝まがいの威圧的態度に出て、強引に契約を迫る。　

排水設備を定期的に点検することは、管理上好ましいことですが、個人の宅地内の下水道管の清掃や汚水ますの修理等を、市役所が業者に委託し代金を請求することはありません。不審な業者が、ご家庭を訪問した場合は、次のような対応が必要です。

少しでも不審に思われた場合は　

1. 身分証明書の提示を求めるなど、身元を確かめる。
2. その場ですぐ契約をしない。
3. 久慈市役所下水道課に、問い合わせる。