平成29年度 消費生活センターだより
久慈市消費センターでは、月1回「消費センターだより」を久慈市及び広域町村に発行しています。
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No.83(平成30年3月1日発行)
全国共通の電話番号「消費者ホットライン 188(いやや)!」
春は新しい生活が始まる季節です。進学や就職、転職などで、住み慣れた土地を離れて新天地での暮らしをスタートする人も多いのではないでしょうか。
そして、新生活がスタートするこれからの時期は、様々な契約が終了したり、新規に契約を結ぶことが増えるため、消費生活センターへの相談も増える季節なのです。
転居先での相談窓口はどこ!?
消費生活センターの存在や連絡先がわからない場合でも、「188」番にお電話いただくことで、最寄りの消費生活相談窓口をご案内いたします。
契約、悪徳商法など、どこに相談してよいかわからない場合には、一人で悩まずに消費者ホットライン188(いやや)をご利用ください。
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No.82(平成30年2月1日発行)
~怪しい副業~ その仕事、もしかして詐欺かも・・・?
ネットで検索するとわかりますが、「誰でもすぐに高収入が得られる」と宣伝している副業サイトが乱立しています。そのようなサイトにある情報に一攫千金を期待してしまうと、副業詐欺に引っかかってしまうことがあるのです。
全部がそうとは言えませんが、副業詐欺のサイトに多いキーワードとして「登録料、教材費、入会金、紹介料・・・」などが挙げられます。
でも、お金をもらうならともかく、仕事をするのに最初にお金を支払うっておかしいと思いませんか?
副業だって「仕事」の一つ。
当たり前のことですが、副業だって本業と同じ「仕事」です。その「仕事」を本業にする人もいれば副業にするひともいます。
本来、副業は生活を豊かにするために行うもの。本業と同様、丁寧にクリーンな副業を選ぶことが大切です。
怪しい高額報酬につられ、お金を負担するもうけ話には乗らないようにしましょう。
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No.81(平成30年1月1日発行)
賃貸トラブル回避!~退去時に気をつけたいこと~
賃貸住宅の入居者は退去時の「原状回復」が義務付けられています。
入居者の不注意や手入れを怠ったことで発生・拡大したキズや汚れは、当然入居者が負担し修繕することとなります。しかし、普通の生活をしていても、ある程度の汚れ・キズは必ず生じるもの。この自然損耗の修繕費用を、大家と入居者のどちらが負担すべきかトラブルが発生してしまうのです。
- 双方立ち会いのもと、入居時の状態を確認し写真等に残す!
- 退去時の費用負担がどうなっているか契約書を確認しよう!
- 定期的に掃除等の手入れを行い、故障などはその都度賃主に報告!
- 退去時も両者立ち会い確認!入居時との状況を比較しよう。
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No.80(平成29年12月1日発行)
借金の返済に困ったら1人で悩まず、相談しよう
最初は少額ですぐに返せると思っていた借金・・・しかし、予想外の出来事などから返済が厳しくなってしまったり、滞納してしまった等により計画的な返済ができなく なると、生活が成り立たなくなったり、精神的に追い詰められてしまいます。
借金は、それぞれ借入れの理由や、借入額が異なるように、解決方法もそれぞれに適した方法があり、早めに相談していただくことで解決できる可能性があります。
こんな風に感じていたら相談してみませんか?
- 複数社から借りていて、どこに相談したらいいかわからない。
- 何とか返済しているが、毎月赤字で生活が苦しい。
- どのくらいの借金があるのか、いつまでに返せばいいのかわからない。
- 返済のために、他社から借り入れをしている。
- 借金のことを考えると、気持ちが落ち込む。
- 周りに相談できる相手がいない。
消費生活センターでは、借金の状況をお聞きしたうえで、解決方法を一緒に考えます。
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号外(平成29年11月15日発行)
身に覚えのないメール 業者に連絡、ちょっと待って!
携帯電話のショートメールに届いた内容のよくわからないメール…
すぐ連絡するよう書かれていたため、業者に連絡したら身に覚えのない請求を受けたという相談が増えています。
誰にでも耳にしたことがあるような大手業者を名乗り、適当に数字を組み合わせて無差別にメールを送ってくるため、メールが届いた時点では、誰の番号なのか、利用されている番号なのかは知られていません。こちらから連絡することで初めて相手に個人情報が知られてしまいます。
身に覚えのない業者には連絡せず、不安な場合は消費生活センターや警察に相談してください。
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No.79(平成29年11月1日発行)
消費生活センターってこんなところです
消費生活センターは、消費者と事業者の契約トラブルや借金について相談できるところです。
業者の上手い話からトラブルに巻き込まれたり、インターネット等の普及により、顔の見えない相手とのトラブルが急増しています。
内容がよくわからない契約はしないことが一番のトラブル防止になりますが、不安に感じた時や困った時はすぐに消費生活センターに相談してください。
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No.78(平成29年10月1日発行)
郵便物・宅配便どう管理していますか?
手紙や請求書など、さまざまな郵便物が届くと思いますが、その都度中身を確認し、しっかりと管理することが大切です。郵便物の中には、下記のような重要なお知らせや、期限までに対応が必要な通知などがありますので注意してください。
また、自分あてに頼んだ覚えのない宅配便が届いた場合、その場で荷物を受け取ることは避けましょう。
- 役所や病院から手紙、公共料金の請求書など(不明な点がある場合)
(○対応)→封筒や手紙に記載されている連絡先に問い合わせ - 裁判所や弁護士事務所からの手紙(心当たりがないものや内容がわからないもの)
(○対応)→消費生活センターへ相談 - 内容がよくわからない料金を請求するハガキ
(○対応)→記載されている連絡先に電話する前に消費生活センターや警察に相談 - 自分あてに頼んだ覚えのない宅配物が届いた
(○対応)→その場で荷物を受け取らず、家族が注文していないか、送り主は誰なのかを確認
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No.77(平成29年9月1日発行)
心当たりのないメール・SMS(ショートメッセージ)は無視!
迷惑メールに関連するような相談が増えています。
- 実在する企業名をかたり、有料サイトの未納料金を請求された
- 申し込んだ覚えはないが、数億円が当選したというメールが届いた
- 簡単に高収入を得られるというメールが届き、業者に連絡したら「すぐに取り戻せる」などと言われ、紹介料や教材費を請求された
- 有名芸能人の悩み事を聞いてほしいというSMSが届き、お礼金がもらえるというので連絡を取っていたが、サイト利用料や通信料を請求された
このような迷惑メールに関連したトラブルを防ぐためには、
- 心当たりのない不審なメール・SMSは開かず削除し、記載されている連絡先へは絶対連絡せず、無視しましょう。
- パソコンやスマートフォンはセキュリティー対策を最新の状態に更新し、携帯電話は迷惑メール対策サービスなど活用しましょう。
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No.76(平成29年8月1日発行)
家族とのコミュニケーションとれてますか?
若者の都市部への流出や核家族化が進み、高齢者のみの世帯や高齢者の独り暮らしが増えており、そのような高齢者からの消費者トラブルの相談が多く見られます。
高齢者は「迷惑をかけられない」「知られたくない」という気持ちが強い傾向にあるため、ひとりで解決しようと被害を拡大させてしまったり、さらには体調を崩してしまうケースも見られます。
家族や地域の見守りも必要ですが、困ったことがあったら家族や身近な人への助けを求めることが必要な場合もあります。
相談するほどのことじゃないと思っても、心配事があったら放置せず、家族と話をしましょう。
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No.75(平成29年7月1日発行)
通話アプリ・SNS等の不正ログインによるスパム・なりすましに注意!
不正にログインして他人のアカウントを乗っ取り、その人の友人や知人から電子マネーなどの金品をだまし取る「なりすまし」や、アプリやダウンロードさせて個人情報を盗み取ろうとする手口の被害がいまだに発生しています。被害を未然に防ぐためには、利用者自身がセキュリティ対策をしっかり取ることが大切です。
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No.74(平成29年6月1日発行)
クレジットカードの管理に気をつけて!
No.73(平成29年5月1日発行)
あれもこれも契約!
No.72(平成29年4月1日発行)
未公開株・社債・施設加入権などのもうけ話
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電話番号:0194-54-8003