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リアス・ハイウェイ完成記念八戸大会に出席しました。

令和4年9月3日(土曜日)、八戸市内で開催したリアス・ハイウェイ完成記念八戸大会に出席しました。

平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震による大津波は、三陸沿岸地域に甚大な被害をもたらしましたが、被災地における完成済みの高規格道路は、道路や緊急物資の輸送路として極めて有効に機能し、まさに「いのちの道」であることが証明されました。

国では、青森・岩手・宮城の3県沿岸地域を縦断する「三陸縦貫自動車道」、「三陸北縦貫道路」、「八戸・久慈自動車道」を震災からの復興道路として位置付け、三陸沿岸道路(リアス・ハイウェイ)として整備を図っていくことを決定しました。

青森県、岩手県、宮城県の三陸沿岸7市(八戸市、久慈市、宮古市、釜石市、大船渡市、陸前高田市、気仙沼市)で構成する三陸沿岸都市会議では、これまで、三陸沿岸地域のさらなる発展、地域間連携、地震・津波防災対策等の観点から、三陸沿岸道路(リアス・ハイウェイ)の一層の整備促進に資することを目的として、「リアス・ハイウェイ早期実現大会」を毎年開催してきたところですが、去る令和3年12月18日に、最後の未供用区間であった岩手県普代村~久慈市間の開通により、沿岸地域の悲願でありました全線開通を迎えることとなりました。

三陸沿岸都市会議では、この度の三陸沿岸道路の完成を皆様とお祝いするとともに、道路の完成を契機とした三陸沿岸地域の地域振興について語り合い、その決意を広くアピールするため、本大会を開催したものです。

大会では、国土交通省東北地方整備局の山本巧局長から講演をいただいたほか、久慈市とゆかりがある俳優のんさんから記念のビデオメッセージ、八戸東高等学校書道部の書道パフォーマンスの披露などが行いました。

また「リアス・ハイウェイ利活用7市長キックオフミーティング」を行い、久慈市からは来春開業する広域道の駅、及び八戸・久慈間の高速バス実証事業の紹介を行いました。その後、熊谷八戸市長より「リアス・ハイウェイの全線開通を最終ゴールとはせず、この道路を最大限に活用し、広域的な連携を図りながら、地域活性化・地域創生に取り組んでいく」大会宣言をいたしました。

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