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更新日:

胃がんについて

胃がんの早期発見のために検診を!

久慈市では毎年胃がん検診を実施しております。

がん検診の目的は、早期発見して適切な治療を行うことで、がんによって亡くなる人を1人でも多く減らすことです。

早期のうちに胃がんを発見・治療ができると、根治(治癒)も期待できます。

胃がん検診を受け、早期発見・早期治療に繋げましょう。

胃がん検診を受ける際の注意事項については、こちらをご覧ください。

胃がんの概要

胃がんは胃袋の内側にある粘膜の細胞が何らかの原因でがん細胞となり、無秩序に増えていくことにより発生します。

早期の段階では自覚症状がほとんどなく、かなり進行しても症状がない場合もあります。

代表的な症状は、胃の痛み・不快感・違和感、胸やけ、吐き気、食欲不振などです。

このような症状がある場合は、検診を待たずに内科や消化器内科などを受診しましょう。

胃がんのリスクを高める要因

  • ピロリ菌の感染
  • 喫煙
  • 過剰な塩分の摂取、野菜や果物の摂取不足

日本人のピロリ菌感染率は中高年で高い傾向にあります。

ピロリ菌に感染したすべての人が胃がんになるわけではありませんが、ピロリ菌陽性者は陰性者に比べて胃がんのリスクが高いことが分かっています。

胃がんによる死亡数

がんの部位別死亡数のデータによると、胃がんでの死亡数は男性では2位、女性では5位、男女合計では3位となっています。

部位別がん死亡数(2020年)
  1位 2位 3位 4位 5位
男性

(27,196人)

 大腸   膵臓   肝臓 
女性  大腸   膵臓   乳房 

(14,428人)

男女計  大腸 

(41,624人)

 膵臓   肝臓 

出典:国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」(厚生労働省人口動態統計)


この記事へのお問い合わせ

部署:保健推進課
電話番号:0194-61-3315