胃がん検診を受ける際の注意事項
胃がん検診を受検する方は以下の注意事項を読み、検診当日に備えましょう。
また、胃がんについての情報はこちらをご覧ください。
受検上の注意
前日
- 午後9時までに夕食を済ませてください。アルコール類は摂取しないでください。水・お茶は就寝まで摂取可能です。
- 就寝前に薬を服用されている方は、普段通り内服してください。
- 入れ歯安定剤を使用している方は、夕食後から検診終了までは使用しないでください。
- 2~3日前から特に注意して便通を整えてください。当日の朝はできるだけ便を済ませておいてください。
当日
- 検診終了まで絶飲食です(200mL以上の水、あめ玉、ガム、喫煙も不可)。
- 授乳中の方は、下剤が母乳に移行する可能性があるため、お申し出ください。
胃がん検診でよくある質問
Q.薬は飲んでも大丈夫ですか?
A.水で飲むのは問題ありません。ただし、水を飲んでから2時間経過するまでは検査を受けられません。
Q.検診当日の朝、お茶を一口くらい飲んでも良いですか?
A.水以外のものを1口でも口にした場合は検査を受けられません。
Q.水なら朝からたくさん飲んでも良いですか?
A.コップ1杯(200ml)までです。それ以上の量を飲んだ場合は検査を受けられません。
Q.どんな服を着てくれば良いですか?
A.ボタンやファスナーなどの金具の付かない衣服を準備してください。皮膚の弱い方は、長袖の衣服の着用をおすすめします。
受検できない方
以下のいずれかに該当する方は胃がん検診を受けられません。
- 現在妊娠中、もしくは妊娠している可能性がある。
- 胃・十二指腸の切除手術をした(正確な診断ができないため)。
- 過去にバリウムによるアレルギー反応を起こしたことがある(発疹・かゆみ・息苦しさなど)。
- これまでに腸閉塞・腸管憩室炎を繰り返して起こしたことがある。
- バリウムの誤嚥による気管支炎・肺炎で治療を受けたことがある。
- 腎不全で透析中や心不全の薬を内服中で水分制限をしている。
- これまでに医師からクローン病や潰瘍性大腸炎といわれたことがある。
また、以下のいずれかに該当する方も検査を受けられない場合があります。
- 胃疾患で今年度検査を受けた、あるいは受ける予定がある(エックス線・内視鏡)。
- 検診当日から前々日までに便通がない(便通が改善されてから受診してください)。
- 体力的に検査に不安がある、または飲食でむせやすい。
- 腹部(消化器系)の手術(大腸、胆のう切除等)後、初めてバリウムによる検査を受ける方のうち、主治医の許可がない方。
- これまでに医師から、大腸憩室といわれたことがある。
- 体重130kg以上。
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部署:保健推進課
電話番号:0194-61-3315