鯖の巻き網船が入港しました。
久慈市では、加工原魚の確保や価格の安定による地元水産業の振興を図るため、久慈市漁協や買受人組合と連携して、久慈市で水揚げをしていただくための巻き網船誘致活動に力を入れています。
誘致活動には3年前から取り組んでおり、今年も昨年に引き続き、2月に鳥取県、5月に茨城県・福島県の船主を訪問し、イワシ・サバなどの水揚げを重ねて依頼してまいりました。
その成果として、今シーズンの巻き網船によるイワシの水揚げは約1,800トンと好調であり、さらに11月22日(金)から27日(水)にかけては、待望のサバが約250トン水揚げされたところです。
また、本年度のイワシとサバを合わせた巻き網船の久慈港への入港数は、11月27日(水)時点で18隻を数えており、平成30年度実績の15隻を既に上回っています。
写真は、水揚げをしていただいた巻き網船の船頭に、挨拶とお礼を兼ねて久慈市の特産品である「山のきぶどう」などを差し入れし、引き続き水揚げをお願いしているところです。
水産業を振興するためには魚の水揚げは欠かせません。
水揚げされたイワシやサバは、地元の冷凍水産加工業者や流通・販売業者などの生業を支え生活を潤す大切な資源です。
この大切な資源を引き続き有効活用させていただき、久慈市の基幹産業である水産業を盛り上げるためにも、今後も積極的に誘致活動に取り組んでまいります。
第38海幸丸
第67石田丸
第28浜平丸
水揚げの様子
水揚げされた鯖
船頭へのお礼1
船頭へのお礼2
船頭へのお礼3
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