自動的(じどうてき) に ふりがなを 表示(ひょうじ) しています。   ふりがなをはずす
このページの本文へ
更新日:

久慈港ケーソン据付を見学しました。

令和2年11月6日(金)に、国土交通省釜石港湾事務所久慈出張所の協力により、久慈港湾口防波堤整備事業の一部であるケーソンの据付けを見学いたしました。

久慈港湾口防波堤の整備状況は、令和2年10月27日時点で、全体延長3,800mのうち2,626m(南堤は1,100m全て慨世、北堤は2,700mのうち1,526mが慨成)が慨成しており、割合として全体の69%が慨成しています。

この度据え付けられたケーソンは、北堤のうちの最も南堤側のもので、長さ21.0m、幅15.0m、高さ18.2mで、重さが3,325tのものとなります。

このような巨大なケーソンを、工事関係者の息を合わせ、4隻の船で引っ張り合うなどしながら位置を調整し、設計との誤差5cm以内で据え付ける様子は、まさに職人技といえる素晴らしい技術でした。

久慈港湾口防波堤は、市街地の津波浸水範囲を大幅に減少させる最も重要な防災基板であり、当市の堤防高、防潮堤高も、この湾口防波堤完成を前提とした計画としています。

この「命の砦」が完成する予定の令和10年度にむけ、久慈港湾口防波堤の着実な整備が進められるよう、今後も国等へ要望してまいります。

ケーソン曳航の様子.JPG

ケーソンが曳航される様子

ケーソンの据え付けを行う船.JPG

ケーソンの位置調整をする船

ケーソン据え付けについて説明を受ける遠藤市長.JPG

ケーソン据え付けの様子を伺う遠藤市長

ケーソンの位置調整をする様子.JPG

ケーソンの据え付けの様子

ケーソンの位置調整を行う様子2.JPG

ケーソン据え付けの様子

この記事へのお問い合わせ

部署:久慈市役所
電話番号:0194-52-2111