復興道路「三陸北縦貫道路」の整備促進について、東北地方整備局に要望しました。
令和3年7月12日(月)に東北地方整備局に対し、三陸北縦貫道路の整備促進について要望活動を行いました。
三陸北縦貫道路は、宮城県仙台市と青森県八戸市を繋ぐ三陸沿岸道路の内の久慈ー宮古間の道路であり、令和3年7月10日(土)に田野畑南ー尾肝要間が開通し、未整備区間は久慈-普代間の25kmを残すのみとなりました。
当職から稲田雅裕東北地方整備局長に対し、三陸北縦貫道路が緊急避難路・緊急輸送路といった機能を担うほか、三陸復興国立公園への観光客の誘引、救急患者の搬送時間の短縮、三陸沿岸地域への物資輸送の円滑化などの効果が期待されているものであることから、令和3年内の完成に向け事業の促進を図るよう要望いたしました。
稲田東北地方整備局長からは、野田久慈間の法面変状の影響により令和3年夏の開通予定から遅れてはいるものの、年内に全線開通できるようしっかり頑張っていきたいとの挨拶をいただきました。
久慈広域4市町村において、三陸沿岸道路を利用する方を久慈広域の既存の道の駅や観光施設に誘導するために広域道の駅の整備を進めており、令和5年4月のオープンを目指しているところです。
今後においても三陸沿岸道路の開通を見越し、全線開通による効果を地域の活性化に波及させられるよう、様々な施策を推進してまいります。
要望書の手交の様子
要望を申し上げる当職
稲田東北地方整備局長の挨拶の様子
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