津波避難訓練を実施しました。
令和3年11月14日(日)に津波避難訓練を実施しました。
令和2年9月に内閣府から、日本海溝・千島海溝沿いを震源とする巨大地震津波シミュレーションの内容が公表され、久慈市では、沿岸部のみならず市中心部を含む広範囲で浸水する可能性が示されおります。
市では最大クラスの津波から住民の命を守ることを第一に考え、津波避難場所の指定見直しや住民への周知などの対応を進めており、今回の津波避難訓練は、新たに浸水想定区域となった地域の方々を対象に含めて行う初めての訓練となりました。
当日は市内30カ所の避難所に総勢で1,565名の住民の方々から参加いただき、避難場所や避難経路について確認していただきたました。
当職は、久喜保育園の様子を拝見しましたが、ペットも含め家族と一緒に避難される方も見受けられ、実際の災害時を想定した素晴らしい避難行動であると感銘を受けました。
市では、久慈港湾口防波堤の整備促進に加え、地域防災の要である自主防災組織の結成を推進するなど、防災力の向上を図っておりますが、市民の皆様には自分の命は自分で守るという「自助」の意識を持ち、災害発生時には避難する事を最優先に心がけていただきますよう、改めてお願い申し上げます。
久喜保育園園庭に集まる久喜地区の方々
避難場所を目指す久喜地区の方々
訓練に参加された久喜地区の方々
久喜地区の方々へ挨拶をする当職
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