「再生可能エネルギー地産地消」認証書を交付いただきました。

令和２年10月21日（水）に、岩手県企業局から県内初となる「再生可能エネルギー地産地消」認証書の交付を受けました。

この度の「再生可能エネルギー地産地消」認証書は、岩手県企業局の水力発電所で発電したCO₂フリー電気を使用することにより、再生可能エネルギーの地産地消を実現している県内の企業等に対して交付されるものであり、県内第１号となる久慈市文化会館アンバーホールのほか、山根市民センター、小久慈市民センター、長内市民センター、勤労青少年ホーム、小久慈保育園の合わせて６施設について、認証書の交付を受けたものです。

なお久慈市では、この度認証書を交付いただいた６施設の他に、白山浄水場と文化財保管施設の２施設において滝発電所で発電された再生可能エネルギーの供給を受けており、令和２年度内において更に７施設が滝発電所からの再生可能エネルギーの供給を受ける予定です。

久慈市では、令和元年12月に「2050年二酸化炭素排出量実質ゼロ宣言」を発表するとともに、国内の中小企業等が事業活動で使用する電力を2050年までに再エネ化100％を目指す「再エネ100宣言 RE Action協議会」の一員として、久慈市の保有施設の使用する電力を2050年までに再生可能エネルギー由来の電力100％にすることを目標に掲げ取組を進めていますが、この度の認証書の交付は、久慈市の取組を評価いただくとともに、岩手県企業局から後押しいただけるものです。

今後においても、地域で創られる電源の開発やその活用を推進することにより、地域内のエネルギー費用等に係る経済流出を抑制し、地域経済の発展に寄与できるよう取り組んで参ります。