「気仙沼・登米・久慈・福島おかえりプロジェクト」４市長合同記者発表を行いました。

令和３年５月22日（土）に気仙沼市において、「気仙沼・登米・久慈・福島おかえりプロジェクト」４市長合同記者発表を行いました。

令和３年５月17日（月）から宮城県気仙沼市と登米市を舞台にしたNHKの連続テレビ小説「おかえりモネ」が放送されておりますが、このNHKの連続テレビ小説では、平成25年には久慈市を舞台とした「あまちゃん」が、令和２年には福島県福島市を舞台とした「エール」が放送されております。

東日本大震災により大きな被害を受けた４市が、連続テレビ小説の舞台地という共通の観光資源を活用し連携することによって全国から寄せられた支援に対し感謝を示すとともに、復興の様子と舞台地ならではの魅力ある情報を発信し、観光・物産の振興、移住定住の促進に繋げようとする事業が「気仙沼・登米・久慈・福島おかえりプロジェクト」です。

記者会見において当職からは、「あまちゃん」の撮影受入れ組織であった「北三陸あまちゃん観光推進協議会」を活動母体とした久慈市版ロケツーリズムの取り組みなどを紹介するとともに、それぞれの作品のファンが各市を行き来することにより観光・物産の振興と移住定住の促進に相乗効果が現れることへの期待を申し上げました。

今後は、東京都千代田区の東京交通会館に共同で観光・物産・移住定住情報発信センター（仮称）を設置するほか、各市の観光施設等で４市の観光物産プロモーションなどを行い、４市の共同による交流人口・関係人口・定住人口の拡大に取り組んでまいります。

「気仙沼・登米・久慈・福島おかえりプロジェクト」タイトル発表の様子

「気仙沼・登米・久慈・福島おかえりプロジェクト」調印の様子

当職説明の様子